※本サイトはプロモーションが含まれています
朝眠い?目覚めが悪い5つの原因はこれだ!朝もスッキリできる対策法
「朝眠い…」「目覚めが悪い…」とお困りですね。
朝眠いのは、眠くなってしまう原因があるからです。そのため、ちょっとしたことをするだけで、朝からシャキっと動けるようになるかもしれません。
この記事では、朝眠くなってしまう5つの原因と、シャキッと眠気を吹き飛ばすための対策方法をお伝えします。ぜひ明日の朝からはスッキリと1日を始めていただければ嬉しいです。
朝が眠くなってしまう5つの原因と対策法
朝がスッキリとせずにボーッと眠くなってしまう原因として、次の5つが考えられます。
原因1|起きるタイミングが悪い
起きるタイミングが悪いと、良い目ざめにはならず、眠くなってしまいます。
図のように、私たちは眠っている間、浅い睡眠と深い睡眠を行ったりきたりしています。
深い睡眠のときに起こされると、目覚めが悪く、起きてからもボーッとしてしまうのです。その場合、起きたあとの眠気は最大で4時間も続くとも言われています(1)。
つまり、むりやり目覚ましに起こされた朝は、ずっと眠いままになるのですね。このため、目ざめやすい浅い睡眠のタイミングで起きるようにすることが、スッキリと目覚めるコツです。
おすすめの対策方法
- 起きる時刻の20分前から、小さい音量のアラームが鳴るようにセットしましょう。20分の間に浅い睡眠がやってきたタイミングで自然と起きられます
- 自然に浅い睡眠で起きられる光の目覚ましを使ってみるのも手
さらにくわしく:レム睡眠とノンレム睡眠の違いとは!?特徴・役割からわかる最適な睡眠法
原因2|朝ごはんの食べすぎ
朝ごはんの食べすぎも、朝の眠気のもとになります。
朝にごはんをガッツリ食べると、血糖値がはね上がってしまいます。血液の中に、糖分がたくさん入ってきている状態です。
この糖分は、筋肉や細胞が取りこんでエネルギーとして使います。しかし、あまりに糖分が多すぎると使いきれません。すると、血液がドロドロのままになり、カラダの働きがにぶって眠くなるのです(2)。
おすすめの対策方法
- 朝ごはんは量をひかえめに。腹六分目にしておくのが、眠気を呼ばないコツです
- ごはんやパンだけのかたよったメニューはやめる。卵やヨーグルト、魚などのおかずものを朝ごはんに取りいれましょう
原因3|日ごろの睡眠不足がたまっている
朝ごはんを食べて、会社や学校に来てもまだ眠い…という場合が続ているなら、睡眠不足が原因かもしれません。
睡眠不足では、脳の神経どうしのつながりが悪くなってしまいます。アタマの回転が悪くなり、どうしてもボーッと眠くなってしまうのです(3)。
睡眠不足は、集中力や記憶力の低下、判断ミスにもつながってしまいます。早めに解消してしまいましょう。
おすすめの対策方法
- まずは自分に必要な睡眠時間を確保しましょう。6~8時間を目安に、最低限これだけは眠る!と決めよう
- グッスリ深く眠ることも睡眠不足をためないコツ。寝る前のお風呂など、寝る前の習慣をとりいれましょう。また、自分にあった枕や快眠グッズも役立ちます。
さらにくわしく:睡眠不足を決定づける5つの症状と、2つの根本的な解消法
原因4|朝に光を浴びていない
毎朝きちんと光を浴びていなければ、眠気は取れません。
人間のカラダは、毎朝光を見ることで、体内時計を調節しています。図のように、特に太陽の光が目に入った場合、身体は「もう朝だ!」と感じ、お休みモードのスイッチを切るのです。
朝、光にあたらなければ、頭もカラダも活動モードにはなりません。体内時計が乱れる原因にもなってしまうため、積極的に朝は光を浴びましょう。
おすすめの対策方法
- 朝、起きたらまずカーテンを開ける。光をとりいれて、カラダに朝を知らせよう。朝になるとカーテンを開けてくれる目覚ましも便利です
- 朝の散歩をしたり、通勤・通学中は日のあたるコースを歩く
さらにくわしく:サーカディアンリズムとは?体内時計を整えて毎日快眠になる方法
原因5|貧血・低血圧
どうしても朝にだるくなっている場合、貧血や低血圧が原因かもしれません。
カラダを動かすエネルギーを運んでいるのは、血液です。貧血や低血圧によって、この血液のはたらきが足りなくなり、ボーッとして身体もダルい…という状態になってしまうのです。
このため、貧血をふせぐ食べ物をとったり、血圧を上げることをするのが効果的です。
おすすめの対策方法
- 貧血の原因は鉄分不足。ほうれん草やレバーなどの食品から鉄分をとる
- チョコレートやレーズンなど、おやつで鉄分をプラスするのも効果的
- 血圧を上げるために、散歩やストレッチなど軽い運動をとりいれる
どんな原因にもきく!3つの眠気覚まし法
朝眠い原因は人によってそれぞれです。次の3つは、どんな原因にも効果的な眠気ざましの方法です。
頑張り時なのに、朝からずっと眠い!というときには試してみてください。
1.コーヒーを飲む
朝に一杯のコーヒーを飲みましょう。飲みすぎはNGですが、カフェインは、脳で眠気のもとになる物質をブロックします。
コーヒーにかぎらず、お茶やココア、紅茶などにもカフェインは含まれています。眠気ざましとして、効果的にカフェインを使ってみましょう。
さらにくわしく:健康に良い?悪い?カフェインが身体にもたらす5つの驚くべき効果
2.ツボを押す
午前の授業中や仕事中に眠気が襲ってきたら、上の「中衝」のツボをサッと10秒、押してみましょう。
神経のバランスや血のめぐりが良くなり、重たいまぶたもシャキッと持ち上がりますよ。
さらにくわしく:眠くなったらココを押せ!眠気覚ましのツボ7選【今すぐスッキリ】
3.軽い運動をする
朝からペースに乗って活動するには、「スタートダッシュ」が肝心。軽く汗をかかない程度に走ってみるのが効果的です。
ただし、あまりに激しい運動は、眠気のもとになってしまい逆効果です。あくまで準備運動くらいのものを行いましょう。
さらにくわしく:寝る前の運動はNG!睡眠に効果的な運動のタイミング・方法とは?
まとめ
朝眠い原因は人によって様々ですが、ちょっとした心がけ一つで、朝の眠気は解消されると思います。寝る前はリラックスをして、朝は光を浴びてシャキッとスイッチを入れる。これだけでもやってみてください。朝からすっきりした毎日に変えていただければ嬉しいです。