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寝る前の運動はNG!睡眠に効果的な運動のタイミング・方法とは?
ランニングや筋トレなど、運動は健康的な習慣の1つです。しかし、寝る前に運動をするのはあまりオススメできません。寝つきが悪くなり、睡眠に悪影響をおよぼします。
この記事では寝る前の運動が良くない理由をお伝えします。運動はタイミングをまちがえなければ睡眠にも効果的です。ぜひ正しいやり方で、健康的に運動を取りいれてみてください。
寝る前の運動が良くないたった一つの理由
寝る前に運動をするのはオススメできません。なぜなら、体温が上がることによって寝つきが悪くなる可能性があるからです。
上の図を見てください。人間は、夜に体温が下がってくると眠気のレベルが高まります(1)。
しかし図のように、寝る前に運動をすると体温がまた上がってしまい、眠気レベルが不十分になり、寝つきが悪くなるのです。そして、最初の寝つきが悪くなると、深く眠れなくなってしまいます。
したがって良い睡眠のためには、寝る前に運動をするのはやめておくべきなんですね。
運動のタイミングは夕方がベスト!
寝る前の運動が良くないなら、いつ運動をすれば良いのでしょうか?
結論から言えば、睡眠をさまたげずに、もっとも健康的にできる運動のタイミングは夕方です。
夕方に運動をして体温を上げれば、夜にかけて下がっていきます。すると、夜眠るタイミングにあわせてちょうど良く眠気がやってきます。このタイミングで自然に眠れば、ぐっすりと質の良い睡眠がとれるでしょう。
したがって運動をとりいれるなら、夕方がベストなタイミングになります。つまり、仕事が終わったあとにジムに行ったり、夕食前に走ったりするのが良い、ということです。
朝の運動もあまり良くない
これは人にもよりますが、朝の運動もメリハリのある睡眠リズムのためにはおすすめしません。
たとえば、朝のランニングで体温が上がったとしましょう。すると、その反動で午前中に体温が下がってくるため、眠気が発生してしまいます。これでは、朝からバリバリと活動できません。
したがって、激しめの運動は朝ではなく昼か夕方。朝は散歩程度にしておきましょう。このほうが、眠気もうまくコントロールでき、メリハリのある生活リズムにつながります。
寝る前にするべき運動はストレッチ
寝る前におこなう運動としては、ストレッチがおすすめです。
体温を上げすぎずに、リラックスできるため、寝る前にはぴったりです。
寝る前の習慣として取りいれれば、毎日ぐっすりと深い眠りがとれるようになるでしょう。
さらにくわしく:寝る前1分!かんたん快眠ストレッチ3選【疲れもとれてグッスリ!】
まとめ
運動は、ちょうど良いタイミングでやれば快眠にもつながります。ぜひ、夕方の運動をとりいれて、睡眠にも良い健康的な生活リズムを作ってみてください。