※本サイトはプロモーションが含まれています
入浴の6つの効果!お風呂に入るだけでグッスリ快眠・運動にもなる!?
入浴には驚くほどの健康効果があります。毎晩のお風呂は、単にリラックスできるだけではないのです。
お風呂は疲れをとって肌をキレイにするほか、運動と同じような効果もあり、まさに良いことづくめです。
今回は、そんな入浴の6つの効果についてお伝えします。また、その効果を最大限にゲットするコツも紹介します。ぜひ、寝る前の入浴を習慣にして、毎日を気持ちよく過ごしてくださいね。
入浴の6つの効果
毎晩の入浴は、次の6つの効果が期待できます。
1.ストレス解消・リラックス
ストレス解消や、リラックスの方法として、入浴はとても効果的です。
お風呂につかると、心の緊張はほぐれます。水の中に入ると、私たちはお母さんのお腹の中にいるような感覚を覚えるからです(1)。
実際に、毎晩お風呂につかる人を調査した結果、心の健康状態に大きく差が出たとも言われています。入浴によって、悲観的にならずに、毎日を楽しむことができるのです(2)。
1日の終わりのバスタイムは、リラックス習慣としてきちんと効果があることなのですね。
ぐっすり眠るためにはこちらの寝具も調べてみてはいかがでしょうか?
2.寝つきが良くなる
毎晩、ぐっすり眠りたい方には寝る前の入浴がオススメです。
お風呂でゆっくりと温まると、あがった後に体温が下がります。そのタイミングでベッドに入ると、スムーズな寝つきになるのです(3,4)。
これはどうしてかというと、人間は体温が下がるタイミングで眠くなる性質があるからです。つまり、お風呂で体温を「上げて」、その後に「下がり」、眠気がやってくるということです。
お風呂に入るタイミングは、寝る90分前すると良いでしょう。その後にぐっすりと眠れば、翌朝にはリフレッシュできていますよ。
3.やせるかもしれない
体重キープのためにも、入浴を毎日の習慣にしてみるといいかもしれません。
入浴は血液の巡りを良くし、心拍数をあげます。これは、軽い運動と同じくらいの効果があります(5)。
なんと1時間の入浴は、140キロカロリーの消費(30分のウォーキング程度)にもなるとも言われているほどです(6)。
また、ほぼ毎日20~30分の入浴をしてもらったところ、平均で約2キロもの体重が1ヶ月で減ったとの研究結果もあります(7)。
運動をするヒマがない!という方にも、入浴は手軽に運動の効果の得られる方法だと言えそうですね。
4.疲れをとる
1日の疲れはお風呂でとってしまいましょう。温湿布のような疲れをとる効果が得られます。
水につかることによって、血液の巡りがよくなります。すると、筋肉にたまっている疲れが取りのぞかれるのです(5)。
また、熱いお湯につかると、筋肉が温まります。すると、傷んでいる筋肉の「痛みセンサー」をブロックし、痛みもとれるのです(8)。
疲れは明日に持ちこさないよう、寝る前にお風呂につかってリラックスすることが効果的なのです。
5.血糖値を下げる
血糖値高め…な人も、入浴を毎日の習慣にすると効果的かもしれません。
入浴によってカラダが温まると、血糖値のコントロール能力が高まります。入浴は、運動よりもこの効果が高いとも言われています。入浴で、血液中の糖分の量が正常に保たれるのです。
ある研究では、入浴後の24時間の血糖値を調査したところ、運動をしたグループよりも10%も血糖値が低かったという結果も(6)。
毎晩、お風呂につかることが健康を保ちます。運動よりも簡単にできる方法で、少しでも血糖値を下げてみましょう。
6.肌をキレイにする
毎晩の入浴で、お肌もキレイになります。
血液の巡りがよくなり、体温が上がることによって、皮膚の毛穴が開きます。肌にたまっていた汚れを洗い流すことができるのです。
また、特に乾燥肌に効果的な治療方法としてお風呂が使われてきました。オリーブオイルや、ココナッツオイルを入れて入浴をすると、肌の保湿に効果的なのです(9)。
キレイなお肌を保つためにも、毎晩のバスタイムが大事なのですね。
効果的な入浴方法の2つのポイント
ここからは、効果的な入浴の方法を紹介します。2つのポイントをおさえれば、入浴による嬉しい効果が高まります。
1.タイミングは寝る90分前がベスト
お風呂につかるタイミングとして、もっとも効果的なのは寝る90分前です。「寝る前のお風呂」を習慣にしましょう。
このタイミングでお風呂に入って体温が上がれば、寝る時間になると体温が下がってきます。体温が下がれば、眠気がやってくるため、ぐっすりと寝つけるようになるのです。
逆に寝る直前では体温が上がってしまい、眠気がやってこずに逆効果になります。注意しましょう。
2.お風呂につかる時間の目安は10分~15分
いくら効果があるといっても、長風呂はオススメされていません。
運動と同じほどの効果があるということは、それほど身体に負担がかかっているということでもあります。
長風呂によってグッタリ疲れてしまえば、逆効果ですよね。このため、お風呂につかるのは10分~15分程度にとどめるのが良いとされています。
特に、心臓に問題のある方や高血圧の方は、医師と相談した上で入浴を行うのが良いでしょう。妊娠中の方もNGです。
まとめ
入浴の6つの効果
1.ストレス解消・リラックス
2.寝つきが良くなる
3.やせるかもしれない
4.疲れをとる
5.血糖値を下げる
6.肌をキレイにする
入浴は手軽にできて、なおかつ健康的な習慣の1つです。ぜひ、寝る前の15分間の入浴で毎日リフレッシュしてくださいね。
参考文献
- A (plastic) womb with a view
- In hot water? Have a bath and relax
- Effects of bathing and hot footbath on sleep in winter.
- Bathing before sleep in the young and in the elderly
- Adjustments in oxygen transport during head-out immersion in water at different temperatures
- The effect of passive heating on heat shock protein 70 and interleukin-6: A possible treatment tool for metabolic diseases?
- Hot-Tub Therapy for Type 2 Diabetes Mellitus
- Hot Baths for Injury & Pain
- 5 Reasons You Need To Take A Bath Tonight (No Matter How Busy You Are)