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寝る前の食事で睡眠が台ナシに!?正しい夕食のとり方を教えます。
寝る直前に食事をとるのはオススメできません。睡眠の質を下げてしまう大きな原因です。
寝る3時間前になったら何も食べないか、食べたとしても量は少なくするのが基本です。遅くとも90分前には消化の必要な食べ物をシャットアウトしましょう。
しかし、忙しいとどうしても食事が遅くなってしまいますよね。そんなときに、なるべく睡眠や健康に影響をあたえない食事方法はあるのでしょうか?
今回紹介するのは、身体にとって優しい、夜の食事の仕方です。寝る前の食事のデメリットを知れば、寝る前でも睡眠や健康に良い食事ができるようになりますよ。
寝る前の食事が良くないワケ
寝る前の食事が良くない理由は、大きく2つあります。
1.寝つきが悪くなる
食事は寝つきを悪くする原因です。
人間の身体は、寝る前になり体温が下がると眠気をもよおす性質があります。
しかし、寝る前に食べ物を消化すると熱が発生してしまいます。すると体温が上がってしまい、うまく寝つけるような体温の下がっていくリズムがくずれてしまうんですね(1,2)。
寝つきが悪いと深い睡眠もとれません。寝る直前のドカ食いは、睡眠にとって絶対にやってはいけないことなのです。
2.睡眠の効果が減ってしまう
夜遅い食事は睡眠の質を下げてしまい、翌朝のスッキリ感を減らす可能性があります。睡眠のはたらきを、食べた栄養がさまたげてしまうのです。
1日の疲れをとるといった睡眠の効果は、寝ている間に出る成長ホルモンによるものです。
しかし、寝る前の食事によって取りこまれた栄養を調整しようとすると、成長ホルモンの量は減ってしまいます。入ってきた食べ物で身体が忙しくなってしまい、成長ホルモンの分泌がおろそかになってしまうんですね(3,4)。
その結果、成長ホルモンによる睡眠の効果は十分に得られなくなるのです。すると、睡眠の質は悪くなってしまいます。
寝る前の正しい食事
食事によって、睡眠の質が下がることはわかりましたよね。しかし正しい方法で食事をとれば、逆に睡眠の質を上げることもできます。次の3つのコツを試してみてください。
1.夜寝る前はがっつり食べないのが基本
「夜まで忙しい。寝る前でないとごはんを食べる時間がない!」ということもあるでしょう。
そういった場合は、早めに食事を軽くとっておきます。そして寝る前にも半分ほどの量を食べるようにして食事を分ければ、睡眠への負担は軽くなります。
2.ベストな夕食は炭水化物。バランス良く食べよう
夕食に食べると良いものは、白ごはんなどの炭水化物です。
炭水化物をとると、睡眠をうながすホルモンのはたらきが良くなるのです。実際に睡眠の質が上がったとの実験結果もあり、効果が期待できます。
ただし寝る前は逆効果になるので注意。寝る4時間前あたりが、睡眠にはもっとも効果的なようです。12時に寝る方なら、夜の8時に夕食をとるのがベストなタイミングになります。
また、睡眠に欠かせない栄養も含めてバランスよくとれば完ペキです。トリプトファンやマグネシウムの多い食品もバランスよくとりましょう。
さらにくわしく:トリプトファンたっぷりなおすすめ食品はこれ!毎日食べて快眠に!
3.寝る前にとると良いものはコレ
寝る直前は基本的に何かを口にするのは良くありませんが、睡眠の質を高めてくれる例外があります。口さびしくて眠れないというときにもピッタリです。
はちみつ
はちみつは寝ている間の栄養として理想的なバランスの糖分を含んでいます。一晩の間に使う脳の栄養がとれるため、より睡眠の質が高まるかもしれません。
小さじ1杯の生はちみつを寝る前になめましょう。
さらにくわしく:驚くほど万能!はちみつの嬉しい5つの効果・効能
カモミールティー
カモミールティーにはグッスリ眠れるはたらきがあり、その高い香りはリラックス効果をもたらします。温かいカモミールティーを寝る前の習慣にすると、毎日の寝つきは最高になりますよ。
さらにくわしく:気分スッキリ・ぐっすり眠れる!カモミールティーの5つの効果・効能
まとめ
寝る前の食事は睡眠の質を大きく左右します。ないがしろにせずに、正しく食事をとれば、きちんと翌日のパワーになることでしょう。今回紹介した方法を参考にしてみてくださいね。