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睡眠に重要な脳の疲れをとる5つの方法!疲労をためずに、毎日元気にすごすコツ
なんだか疲れてるな…と感じたら、もうあなたの脳はクタクタかもしれません。
毎日毎日、頭や身体を使いすぎていませんか?実は、頭だけでなく、カラダの疲れも脳にたまっていくことが分かっています。つまり、どんな疲れも、まず「脳の疲れをとる」ことが大切なんです。
そこで今回は、効果的に「脳の疲れをとる」5つの方法をお伝えします。疲れをとりはらって、脳がダメになってしまう前にリフレッシュを行いましょう。
脳の疲れをとる5つの方法
疲れているなと思ったら、次の5つの方法を試してみましょう。
1.深い睡眠をとる
脳の疲れをとるには何と言っても「深い睡眠」が必要です。
1日中はたらいた脳は、たくさんのゴミがたまっている状態です。実は、この脳内のゴミは寝ている間でしか取ることができません(1)。
寝ている間、もっとも脳の疲れがとれるのは「深い睡眠」のとき。したがって、寝つきを良くして、ストンと深くまで眠ることが大切なのです。
睡眠時間をムリにのばす必要はありません。脳の疲れをとるために、深く眠るための習慣をとりいれましょう。
深い睡眠をとるには:
- 寝る前にリラックスする習慣をつくる
- 寝る前のスマホの電源はオフに
- 寝る前に入浴をする
- 肉や魚、豆製品から睡眠を助ける栄養をとる
- 寝る前の食事は3時間前までに済ませる
さらにくわしく:寝付きを良くしてぐっすり眠れる!今日から始める入眠儀式のススメ
2.疲労回復にきく食事をとる
疲れたからといって、栄養ドリンクやエナジードリンクに頼ってはいませんか?
そんな方法より、疲労回復に効果があるのは「鶏のむね肉」です。
鶏のむね肉には、「イミダペプチド」という疲労回復の成分が入っています。イミダペプチドは脳に直接はたらきかけ、他の栄養と比べても効果が高いことが分かっているのです(2,3)。
また、酸っぱい梅干しやレモンなどに含まれる「クエン酸」も疲労回復に効果的です。
疲れているなと思ったら、鶏のむね肉をサラダチキンにして、レモンや梅干しと一緒に酸っぱく食べる。これが正解なんですね。
疲労回復にきく食事:
- 鶏のむね肉を1日に100gほど食べるようにする
- 梅干しやレモンは1日2個を目安に食べる
- イミダペプチドのサプリを試してみるのも1つの手
3.瞑想をする
脳の疲労をとるために有効な方法として、「瞑想」が注目されています。
瞑想をすることによって、「何も考えない状態」になります。これによって、働きすぎな脳の神経を休めることができるのです。
最初は、「瞑想なんて難しい…」と思いますよね。しかし、まったくの初心者でも、瞑想の効果は実証済みです(4)。
座って、目を閉じて、意識を集中するだけです。1日5分から、瞑想を始めてみましょう
5分間瞑想のやり方
- クッションなどの上にお尻を置いて、あぐらをかいて座りましょう。
- ぐっとと前屈をして、目を閉じ、身体を持ち上げながら姿勢をただします。
- お腹まで息を吸って、ゆっくりと吐くように呼吸をととのえます。
- 吸うときに「オーン、ナーム」吐くときに「スバーハー」と心で言葉をとなえることに集中します。
- 考えが浮かんでも放っておきましょう。5分間の間、浮かんだ考えは眺めるだけにします。
さらにくわしい瞑想のやり方はこちらをご覧ください。
4.軽い運動をする
仕事の合間に、軽い運動をとりいれてみましょう。長時間同じ姿勢を続けていると、血流が悪くなり、疲労がたまってしまいます。
そこで、軽い運動によって血流を良くし、疲労を流すのです。
運動といっても、仕事の合間に立ち上がってトイレに行く、ということでもかまいません。軽いストレッチでも血流は良くなります。
脳への血流も増えて気分も高まり、仕事の能率も上がります。ぜひ、休憩に軽い運動をとりいれてみましょう(5)。
疲れをとる運動法
- 1時間に2回~3回は立ち上がって、身体を動かすようにする
- 身体をのばすストレッチも効果的
- ただし、激しい運動は逆に脳の疲れをためてしまう原因に。運動もほどほどにする
5.「何もしない」時間を作る
疲れをとる最後の手段は、文字通り「何もしない」ことです。
1日のうちのちょっとした時間、例えばランチタイムや夜のリラックスの時間など、自分の仕事から離れる時間を持つことです。
脳の疲れは、神経を使いすぎてしまった結果です。このため、神経を使わないように、ボーッとする時間が必要なのですね。
頭を使わずにのんびりすることで、脳を休ませてエネルギーを充電しましょう。
何もしない時間をつくるために:
- どんなに忙しくても、仕事のことは考えない時間を1日のなかに持つ
- できれば週に一回は、何も予定がない1日にする。気合の入った「お出かけ」はせずに、近所をのんびりと散歩しよう
- 「何もしない日」をスケジュール帳に今すぐ書き込む
脳の疲れをためない3つのコツ
疲れはためこむものではなく、つねに解消しておくものです。
日頃から、疲れをなくすように心がけましょう。次の3つを取りいれてみてください。
1.こまめな休憩をとる
最低でも1時間に1回は休憩をとるようにしましょう。
たとえば、タイマーを活用して、「25分たったら5分休憩する」といった方法が効果的です。
休憩中には、ストレッチや軽い運動などを取りいれて、脳に違った刺激を与えましょう。こうすることで、神経の疲れをふせぎます。
2.同じ仕事を長時間続けない
脳を疲れさせないために、1つのことだけに集中して長時間やるのはやめましょう。目の前の作業に飽きてきたなと思ったら、脳が疲れているサインです。
「飽きた」と感じる前に、休憩をとることはもちろんですが、別の活動に切りかえることも効果的な方法なのです。
脳の同じ神経を使いすぎてしまうのを防ぐため、最終的な疲れはぐっと減りますよ。
3.決断を減らす
日常で行う決断の数を減らしましょう。極端かもしれませんが、かなりの効果があります。
例えば、服を選んだり、ランチは何にするかなど、選択しなければいけないことは、あらかじめ同じモノに決めておくのです。
決まりきったルーチンにしてしまうことで、頭がムダなエネルギーを使ってしまうのを防ぎます。
まとめ
毎日が忙しい!という人にとって、脳の疲れは放っておくと危険です。
逆に、常に脳を休ませることを意識すれば、よりパワーに満ちた毎日が送れます。ぜひ、今回紹介した方法を取り入れてみてくださいね。
参考文献
- A Paravascular Pathway Facilitates CSF Flow Through the Brain Parenchyma and the Clearance of Interstitial Solutes, Including Amyloid β
- イミダゾールジペプチド配合飲料の 日常的な作業のなかで疲労を自覚している 健常者に対する継続摂取による有用性
- 新規抗疲労成分: イミダゾールジペプチド
- Meditation acutely improves psychomotor vigilance, and may decrease sleep need
- Physical exercise and executive functions in preadolescent children, adolescents and young adults: a meta-analysis
- すべての疲労は脳が原因
- 世界のエリートがやっている 最高の休息法――「脳科学×瞑想」で集中力が高まる