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眠りのプロが50冊読んで厳選!読んでおきたいオススメの睡眠本7冊【保存版】
こんにちは!上級睡眠健康指導士の吉田です。
突然ですが、あなたは毎日ぐっすり眠れていますか?
朝、起きてもスッキリしない、疲れがとれない…。もっと、快適に毎日を過ごしたい!と、思っている方は多いのではと思います。
そんな方におすすめなのが「睡眠の本を読むこと」です。ここ最近、睡眠に関する本がたくさん出されています。
その中に書かれている効果的な方法を取り入れて、ほんの少しでもグッスリ眠れるようになれば、翌日の気分も良くなったり、仕事の集中力もアップするといった嬉しい結果にもつながると思います。
ですので、まずは自分に合った本を読んで、1日でもはやく実践してみてください。
今回は、50冊以上の睡眠本を読んだ私が、あなたの「睡眠レベル別」に、ぜひ読んでほしいオススメ本7冊を紹介します。
これを読めば、どんな人も、もうひとつ上のレベルに成長できる本が見つかると思いますよ。
自分にあったレベルの睡眠本を読むべし
まず、今回の記事を書くにあたって、50冊以上の睡眠本を読んで調査しました。ただ、内容の深さや取りくみやすさは本によって違います。
というわけで、この記事では3つのレベルに分けて睡眠の本を紹介していきます。
あなたの睡眠レベルはどれくらいか
あなたの睡眠のレベルはどれくらいでしょうか?
レベル1:そもそも睡眠って必要なの?と思っている睡眠の初心者
・眠らなかったらどうなるの?
・自分にとって必要な睡眠時間は?
・グッスリ眠るために、寝る前は何すれば良いの?
レベル2:良い睡眠を実践したい!と思っている睡眠の中級者
・グッスリ眠れる寝室のつくり方は?
・快眠のための習慣って何をすればいいの?
・ぴったり合う寝具の見つけ方は?
レベル3:睡眠を使いこなして仕事も人生も上向きにしたい!と思っている睡眠の上級者
・カフェインとの上手なつき合い方は?
・締切に間に合わない!そんなときの睡眠のとり方は?
・時差ボケへの対処方法は?
まずは自分のレベルにあった本を1冊でも良いので読んでください。できるところから実践して、少しでも良い睡眠にしていきましょう。
今回紹介する本は全部で7冊。内容の良さはもちろん、わかりやすい・読みやすいものを中心に選びました。
レベル1:そもそも睡眠って必要なの?と思っている睡眠の初心者向けの2冊
まず、睡眠についてあまりこだわっていないという方には、この2冊がオススメです。
① 8時間睡眠のウソ。
寝不足になると、単純に翌日眠い、だけではないのです。睡眠不足によって病気になるリスクは何倍にもなり、心の状態にも影響する、と本書は語りかけます。タイトルにある通り、8時間は眠らないとダメ!といった間違った説もめった切りにされます。
睡眠ってすごく大事!と思える一冊
睡眠なんて、とりあえず睡眠時間を確保しとけばOKでしょ?と思っていませんか。それ、ちょっと睡眠のことをナメてます。この本を読んでください。
私も数年前にこれを読みましたが、とても衝撃を受けたことを覚えています。特に、第1章を読むと「寝不足ヤバイ、睡眠めちゃくちゃ大事」とかなり感じられると思います。
睡眠の重要性についてあまり考えたことがない方。だいじな睡眠への意識を変える一冊としてオススメします。
②あなたの人生を変える睡眠の法則
良い睡眠をとるための、簡単な方法が書かれた本です。具体的にやることは「朝に光を浴びる・昼に目をとじる・夕方に姿勢をよくする」の3つをやるだけでOK!というハードルの低さ。
基本的な睡眠習慣が身につく一冊
なんかダルくて仕事もやる気でないな〜ということ、ありませんか?良い睡眠をとるための第一歩を踏み出したい!と思っているなら、まずこの本に書いてある3つのことをまずやってください。
ちなみに、私自身も数年前にこの本で基本的な習慣を身につけました。すべてはここから始まったと言っても良い思い出深い本でもあります。
コレを読んで毎日のすごし方をちょっとだけ変えましょう。朝に光を浴びて、昼に目をとじ、夕方に姿勢を良くする。まずはこれを実践してグッスリ眠り、毎日のパフォーマンスをちょっとだけ上げてみてほしいと思います。
レベル2:良い睡眠を実践したい!と思っている睡眠の中級者向け3冊
ここからはさらにもう一つレベルがあがります。基本的なことが分かっていても、快眠のためにまだまだやれることはあります。
良い睡眠をつくるための手助けになる3冊です。
③ スタンフォード式最高の睡眠
睡眠本としてはベストセラー。書店で見かけたこともあるのではないでしょうか。質の高い睡眠をとるためには、最初の寝つきがいちばん大事。「まずは寝る90分前に風呂入ろう!」といった簡単なことから実践できると思います。
睡眠の質をアップするための行動をせずにはいられなくなる
質の高い睡眠をとりたい!と思ったら、これを読んでください。
というのも、とにかく主張がハッキリしていて分かりやすい!著者である米スタンフォード大学の西野先生が「つべこべ言わずにこうしろ!」と言ってくれるようなイメージで読めるので、非常に心強く、最低限なにをやればいいの?という具体的なアクションまでがスッと入ってくると思います。
この本を読めば、読んだ日から睡眠の質をアップさせるために行動せずにはいられないはず。ざっくりと読んで実践するだけでも価値のある1冊です。
④ スッキリした朝に変わる睡眠の本
朝の目ざめ方から日中の過ごし方、寝室のつくり方まで、睡眠について知っておきたい最低限のことをまとめてあります。イラストも多く、文章も読みやすくて分かりやすい本です。
疲れ知らずになるための睡眠方法を網羅的に知れる
最近、ちょっと疲れやすくなったな…そう思っている方は、この本を読んでください。明日に疲れを残さない「効果的な睡眠」をとるための方法を全体的に知れると思います。
悪い睡眠がどんなものか、自分の場合にあてはめてチェックできるので、こうすれば良いのか!とより良い睡眠にむかっていけるはず。
ただ、人によっては内容が多すぎて何から手をつけて良いのかわからないかもしれません。ある程度の知識があって、もっとこだわりたい。そんな方に読んでほしい1冊です。
⑤睡眠習慣セルフチェックノート
寝具や部屋の環境、目覚め方や運動習慣などまで、睡眠にまつわる「やることリスト」がこの本ですぐに出せる。ひとつずつ確実に、より良い睡眠に近づけることができるので、迷ったときの教科書になる本です。
快眠のための”やることリスト”がすぐ出せる
睡眠について一通りのことはやっておきたい!そんなマジメなあなたにおすすめです。睡眠を良くするために、まだ出来てないことはないかな?と思っているなら、この本で一つずつチェックできます。
たとえば、「眠れないときはどうすれば良いの?」「寝る前にごはんを食べても良い?」など、疑問に思ったことの多くはこの本で解決できると思います。
著者は、私も師事したことのある日本睡眠教育機構の宮崎総一朗先生。本文はやや教科書のような感じを受けますが、内容はとても幅広く充実しています。徹底してこだわってやりたいなら、この本を手元に置きましょう。
レベル3:睡眠を使いこなして仕事も人生も上向きにしたい!と思っている睡眠の上級者向け2冊
睡眠について一通りのことは分かった。でももっと睡眠にこだわりたい、と思ったあなたにオススメの2冊。
⑥一流の睡眠 「MBA×コンサルタント」の医師が教える快眠戦略
成果を出しつづける一流の人の睡眠のとり方は何がちがうのか。「時差ボケへの対策法」「最強のカフェイン戦略」など、より具体的で場面に応じた方法がわかる1冊。
成果を出し続ける人がやっている睡眠法がわかる
仕事が忙しく、ときには理想的な睡眠が難しい。そんな忙しいビジネスパーソンなら、睡眠の基本よりも応用が必要になるでしょう。他の睡眠本では書かれていないことまで指示してくれる本書が参考になると思います。
読めば、成果を出しつづける人がやっている一流の睡眠法がわかります。著者によれば「一流の人間の1日は、寝る前から始まっている」とのこと。パフォーマンスを保ち続けるために、どんなに忙しくても、睡眠の質は一定以上にキープできるようになるための本です。
ややハードル高めな印象も受けるため、あくまで「できる人」向けではありますが、32の具体的な方法が睡眠レベルを引きあげると思います。仕事が忙しいし、最高の睡眠をとれなくても仕方ない、とあきらめる前にコレを読んでみてください。
⑦ 睡眠こそ最強の解決策である
睡眠についてかなりふみこんだ内容ですが、わかりやすい簡単な言葉で説明してくれる本です。眠りとは何か?夢とは何か?私たちが知りたい疑問にも、ひとつずつ事例を交えて答えてくれます。そうだったのか!と膝をうつようなトリビアも満載です。
睡眠を最大限に活用できるようになる
睡眠についてこだわり抜いたあなたは、今や睡眠マニアのはず。もっと知りたい?本格的な知識を仕入れるなら、この1冊を読んでおけば充分だと思います。
睡眠の知識があれば、より効果的に睡眠を活用できると思います。頭を良くしたいなら寝る、記憶を強化させたいなら、寝る。健康に長生きしたいなら、寝る。というように、あなたの人生について、睡眠を軸に考えられるようになる本だとも言えます。
著者は、カルフォルニア大学の睡眠科学者であり、世界トップの睡眠コンサルタントでもあるマシュー・ウォーカー氏。この本だけの知識があれば、睡眠について迷うことはなくなるでしょう。
以上7冊がぜひ読んでいただきたい睡眠本です。まずはあなたにあった1冊をサッと読んで、生活にとりいれられる部分は明日からでも実践していきましょう。
ちなみに、良書だけど読まなくていい睡眠本9冊
今回、残念ながら読んでおきたい7冊にはカウントされなかった本もあります。とは言え、人によっては興味をそそる良書だと感じた本もありましたので、ここで一言ずつ紹介しておきますね。
- 『睡眠の科学 なぜ眠るのか なぜ目覚めるのか』
人はなぜ眠るのか?覚醒をつかさどる鍵は「オレキシン」という神経系にありました。基本的なレム睡眠・ノンレム睡眠の役割などはもちろん、知的好奇心をくすぐる内容が盛りだくさんです。ただ、脳科学の素養がないと少し難解かもしれません。 - 『SLEEP 最高の脳と身体をつくる睡眠の技術』
睡眠を扱った読み物としてすごく面白いです。「セックスは快眠のために良い」「地面に足をつけよう」など、他にはない(そしてグレーな)内容もあり。とても網羅的ですが、イマイチまとまりがなく、何からやれば良いのかわかりにくいです。 - 『スリープ・レボリューション 最高の結果を残すための 「睡眠革命」』
睡眠不足で倒れたことによって眠ることの重要性に気づいた。ハフィントンポスト創始者アリアナ・ハフィントン渾身の一冊。睡眠にまつわるストーリーが豊富で、読み物として非常に面白いです。洋書にありがちですが、延々とエピソードが続くため読むのに疲れます。 - 『人生の主導権を握る「早起き」の技術』
毎朝、起きられない?早起きを習慣化したい人は必見!「習慣化コンサルタント」が書いただけはあって、実用的かつ現実的な早起きメソッドが盛りだくさんです。朝型への近道はありませんが、着実な方法を指南してくださいます。 - 『朝5時起きが習慣になる「5時間快眠法」 睡眠専門医が教えるショートスリーパー入門』
「ダラダラ睡眠」をやめて、最小限の睡眠時間に圧縮したいならこの一冊。睡眠の専門医が、ショートスリーパーに近づく方法を伝授します。寝つきと目覚めを良くするだけでもムダな睡眠時間をカットできる、というのがミソでしょうね。 - 『どうしてもがんばらなくてはならない人の徹夜完全マニュアル』
どうしても夜通しで頑張らないといけないときのための本。どうすれば、カラダへのダメージを最小限に徹夜ができるのか。必ずしも理想的な睡眠が取れるわけではない多忙な人にはオススメです。でも、どうやれば徹夜せずに済むかを書いてほしかった。 - 『Rest: Why You Get More Done When You Work Less』
洋書ですが、非常に内容が濃くオススメです。寝る時間を惜しんでやるよりも、きちんと休んで、ほどほどの時間の仕事が結果的にはうまくいく。チャーチルやエジソンがとっていた睡眠事情など、数々の事例や研究を交えながら休むことの重要性を説いてくれます。 - 『ママと赤ちゃんのぐっすり本 「夜泣き・寝かしつけ・早朝起き」解決ガイド』
赤ちゃんがなかなか眠ってくれない!そんな悩めるママのための「寝かしつけコンサルタント」による一冊。内容がまとまっていて分かりやすく、著者の頭の良さを感じます。ねんねトレーニングなど、実践的な内容が豊富。パパになったばかりの男性にもぜひ読んでほしい本です。 - 『枕を変えると健康になる 「手づくり枕」で頭痛、肩こり、不眠は治る』
ぴったり合う枕が見つからない「枕難民」のためのバイブルとも言える本です。ちょっとした工夫で、お使いの枕もグッスリ眠れる枕に早変わり。枕ドクターによる文章が論理的で、説得力のある本です。肩こりや腰痛に悩んでいるなら読みましょう。
本を読む時間がないなら
おそらく、ここまでで一冊くらいは読みたい本が見つかったことでしょう。
しかし、読まなければ意味がありません。本を読む時間がない?そんな忙しい方に試していただきたい方法があります。
Kindleの読み上げ機能を使う
私自身も忙しく、なかなか時間がとれないこともあります。それでも週3~4冊の読書を続けるためにやっていることは、Kindleで本を読むことです。
いえ、正確に言うなら「Kindleに読んでもらう」ことです。iPhoneには読み上げ機能がついていることをご存知でしょうか。Kindleアプリを開き、本文の画面で下に2本指スワイプをすると、勝手に読み上げてくれます。歩いている移動中、皿を洗っている時間、支度している時間、シャワーを浴びている時間、すべてが読書時間に早変わりします。どうぞお試しください。
こちらの記事が参考になります:【めちゃ便利】Kindleの読み上げを使ってオーディオブック化する方法
本を読むのがめんどくさいあなたにオススメの記事
もちろん、当サイトでも睡眠に関する情報を発信しています。本を買って読むのがめんどくさければ、以下の記事を読んでいただくだけでも充分でしょう。
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まとめ
睡眠本はまず1冊読めば充分です。ぜひ、今回紹介した7冊の中から、あなたの睡眠のレベルや課題に合った本を見つけて読んでみてください!
本を読んでわからないことが合った場合も、当サイトではワンランク上の睡眠をとるための情報を発信していますので、参考にしていただければ幸いです。