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意外と知らない?良い睡眠で得られる8つの効果!グッスリ眠って健康になる方法
睡眠は、私たちの身体に嬉しい効果をもたらします。ぐっすり眠ったあとは、スッキリした気持ちで1日を始められますよね。私たちが寝ている間、どんな働きが起こっているのでしょうか?
今回は、そんな睡眠による8つの効果についてお伝えしていきます。
また、睡眠の効果がきちんと発揮されなくては1日の素敵なスタートもできません。ぐっすり眠るための効果的な方法で、睡眠効果を最大限に高めてくださいね。
睡眠の効果8つ
睡眠による効果は次の8つが代表的です。
1.疲れをとる
「疲れたら寝る」のが当たり前なように、睡眠をとれば疲労が回復します。
睡眠中、身体は1日はたらいて疲れた細胞を取りのぞき、また新しいものに取りかえます。いわば部品の交換をしているのですね。これが、翌日のエネルギーのもとになります(1)。
2.脳がクリアになる
寝ている間、脳は古くなった細胞などを取りのぞいています。定期的にゴミ出しをしなければ、脳という部屋が散らかってしまうからです。
寝ている間は脳細胞がちぢむため、いつもはパンパンの脳の中でもゴミを出す余裕ができます。このため、ほとんど睡眠中にしか脳の掃除は行なわれません。
きちんと脳のゴミ出しがされずにいると、認知症の原因になるとも言われています。睡眠は、脳をきれいに保つために欠かせないことなのです(2)。
3.集中力をたかめる
徹夜明けなど、眠っていなければ頭はまったく動かなくなりますよね。たった一晩の睡眠で、脳の機能に大幅に影響します。特に集中力は、睡眠にかかっているのです(3)。
なんと、寝不足のあとでは酔っ払っているときと同レベルの状態にさえなってしまいます(4)。
特に集中を要する仕事においては、失敗を起こす確率も3割ほど高まります(5)。
一日の成果のためには、睡眠はないがしろにはできない大事な要素なのです。
4.記憶の定着
1日に起こった出来事や学んだことは、寝ている間に覚えるようになっています。
記憶を整理し、保存することによって新しい情報が入りやすくなります。睡眠をとらなければ、40%も新しい情報が入りづらくなるとも言われているのです(6)。
また、睡眠には「カラダで覚える」という仕事もあります。楽器やスポーツなどの練習をした日には、睡眠中に脳はその記憶をスキルとして移しかえています。スキルの上達には、眠りが欠かせないことなのですね(7)。
5.脂肪の燃焼・やせやすくなる
きちんと眠れば、スリムな体型はより簡単にキープできます。
寝ている間に出るホルモンのはたらきによって、脂肪がきちんと使われるようになります。これは、脂肪が身体にたまっていくのを防ぎます。
また、睡眠が足りていれば食欲を調整するホルモンが十分に出るようになり、ふだんの食べすぎも防ぎます。
ダイエット中こそ、睡眠を大事にするべきなのですね。
6.美肌・アンチエイジング
「最近寝不足かも…」と思うようになったら、肌の調子をチェックしてみましょう。
お肌をキレイに保つには、良い睡眠が欠かせません。睡眠中はホルモンのはたらきによって、古くなった肌の細胞を新しいものにとりかえてくれます。
しかし睡眠がとれていなければ、この働きも半減してしまいます。その結果、お肌はドンドン古くなっていき、老け顔の原因に。
睡眠は、同じようにさまざまな身体のメンテナンスを行なっています。つまり、寝ることはアンチエイジングに欠かせない大事な要素なのです。
7.免疫力を高める
睡眠は免疫力を高め、病気を防ぎます。
このため、睡眠不足では風邪にもかかりやすくなってしまいます。7時間以下の睡眠では、なんと3倍以上も風邪になりやすいとさえ言われているのです(8)。
寝ることによって、きちんと身体の機能がはたらきます。病気がちなら、なおさら質の良い睡眠をとるべきでしょう。
8.ストレスの解消
ストレスと眠りには密接な関係があります。お互いに影響しあっているのです。
うつ病の方の90%以上は睡眠の質に問題があると言われています(9)。
より良い睡眠をとっている人のほうが、1日のメリハリもつき、ストレスの少ない生活を送っていることは間違いないでしょう。ストレスを減らすこともまた、より良い睡眠をとることにつながります。
睡眠効果を最大に高める眠り方
毎日を健康的に、あるいは生産的に過ごしたいなら、睡眠の効果を高めることが大事です。
睡眠の効果を高めるためには、まず以下のようなことを心がけてみるといいでしょう。毎日ぐっすりと眠れるようになりますよ。
睡眠の効果を高めるために
- 寝る前のタイミングで入浴をする
- 食事は寝る3時間前までにすませる
- 寝る1時間前はスマホの画面を見ない
- 寝る前にリラックスする習慣をつくる
- 睡眠の質を高める栄養を食品やサプリからとる
- 枕などの寝具も自分にピッタリのものを使う
さらにくわしく:ぐっすり眠れない人必見!睡眠の質が向上する50の方法【保存版】
十分な睡眠時間も大事
また、きっちりと自分にあった時間で眠ることも大切です。最低限これだけは確保する!という睡眠時間がわかっていれば、睡眠の効果が不足することはありません。
目安としては、6時間~8時間の間です。個人差はありますが、寝すぎも寝不足も良くありません。毎日ちょうど良い時間で眠りましょう。
さらにくわしく:理想的なのは何時間?あなたに最適な睡眠時間を知る方法
まとめ
睡眠による効果は、私たちが幸せな生活を送るための土台です。「寝ている間は何もできない」のではなく、「寝ているからこそ何でもできるようになる」と考えて、毎日の睡眠を大事にしていきましょう。
参考文献
- Why Do We Sleep, Anyway?
- A Paravascular Pathway Facilitates CSF Flow Through the Brain Parenchyma and the Clearance of Interstitial Solutes, Including Amyloid β
- Cognitive benefits of sleep and their loss due to sleep deprivation
- Moderate sleep deprivation produces impairments in cognitive and motor performance equivalent to legally prescribed levels of alcohol intoxication
- Effect of reducing interns’ work hours on serious medical errors in intensive care units
- Sleep On ItHow Snoozing Strengthens Memories
- About Sleep’s Role in Memory
- Sleep habits and susceptibility to the common cold
- Sleep and depression
- 睡眠のはなし – 快眠のためのヒント
- 睡眠の科学―なぜ眠るのかなぜ目覚めるのか