※本サイトはプロモーションが含まれています
夜中に起きる5つの原因はコレだった!朝までぐっすり眠れる対策方法
夜中に起きて、時計を見るとまだ深夜の2時や3時…という経験、ありますよね。どうして、夜中に起きてしまうのでしょうか?
今回は、夜中に起きてしまう5つの原因をお伝えします。思い当たる原因があれば、対処法を試してください。ぜひ実践して、朝までぐっすりと眠ってくださいね。
夜中に起きてしまう5つの原因・対策
夜中に起きてしまう原因としては、次の5つが考えられます。それぞれに効果的な対策で、ぐっすりと眠りましょう。
1.深く眠れていない
深く眠れていなければ、夜中に目覚めやすくなってしまいます。
私たちは寝ている間、図のように浅い睡眠と深い睡眠を繰り返しています。浅い睡眠のほうが簡単に目覚めやすい状態です。
目覚めやすい浅い睡眠が多くなってしまう大きな原因は、深く眠れていないことです。
寝つきが悪いと、深い睡眠までストンと眠ることができません。その結果、浅い睡眠が多くなってしまい、夜中に起きてしまうのです。
このため、寝つきを良くして深く眠ることが、朝までぐっすり眠るのに効果的です。
対策:寝つきを良くするためには
- 寝る前1時間はリラックスタイムに
- 寝る前のスマホの電源はオフに
- 寝る前に入浴をする
- 食事は寝る3時間前までに済ませる
さらにくわしく:寝付きを良くしてぐっすり眠れる!今日から始める入眠儀式のススメ
2.体内時計の乱れ
夜勤や徹夜によって体内時計が乱れると、夜中に起きてしまいやすくなります。
体内時計が乱れると、夜中になっても身体がうまく「お休みモード」になりません。このため眠れたとしても深く眠ることができず、すぐに目覚めてしまうのです。
対策:乱れた体内時計を直すには
- なるべく決まった時間に寝起きする
- 朝に光を浴びて、1日のリズムを整える
- 夜はスマホやパソコンを消して、ブルーライトを見ないようにする
さらにくわしく:理想的な睡眠のリズムとは?規則正しく寝るための3つの方法
3.寝酒
寝酒は、夜中に起きてしまう大きな原因です。
お酒を飲めば、酔いにまかせてバタンと倒れるように眠れますよね。たしかに、アルコールの効果によって一時的には寝つきは良くなります。
しかし、アルコールの効果が切れてしまうと、夜中に起きてしまう確率が大幅にあがるのです。睡眠のリズムが乱れて、朝までグッスリとは眠れなくなってしまいます。
このため、眠れないときに寝酒を頼るのはオススメできません。飲んだとしても、少量にとどめておきましょう。
対策:ただしい寝酒の方法
- 寝る前のお酒は、寝る2〜3時間前までにストップ
- 水でアルコールを中和する
- ビールやチューハイよりも、アルコール度数の高いお酒を少しだけ飲む
さらにくわしく:寝酒は睡眠剤として効果アリ。それでもオススメしない2つの理由
4.いびき
いびきによっても、夜中に起きてしまうことは多くなるでしょう。
いびきをかいているときは、喉から空気が通りにくくなっている状態です。これでは充分な酸素が肺に届かず、軽い酸欠状態になってしまいます。
酸欠状態によって深い睡眠がとれず、全体として睡眠が浅くなってしまうのです。
自分の出しているいびきの音で起きてしまう、といったこともあります。
このため、早めにいびきは解消しておきましょう。寝る姿勢など、ちょっとしたことを変えるだけでも、いびき解消が期待できますよ。
いびきを解消するには
- 寝る姿勢を横向きに変える
- 気道を広くするために、ダイエットをして痩せる
- 鼻いびきの場合、鼻の通りを良くすると効果的
- アレルギーの場合もあるため、枕を清潔にしておく
- こまめに水分補給をする
さらにくわしく:いびきの原因に効く!今日からできる7つの対策法【朝までグッスリ】
5.寝苦しい環境
夜中に起きてしまうのは、単純にあなたの寝ている環境が寝苦しい、ということも考えられます。
汗だくになって目覚めたり、身体が痛くて目覚めた経験はありませんか?
睡眠にベストな環境を整えることで、朝までずっと眠れるようになりますよ。
睡眠にベストな環境を整えるには
- 気温:18度前後(少し寒いかな?と感じるぐらい)
- 湿度:50%前後
- 音:ほとんどない状態
- 光:真っ暗
- 寝具:身体が自然なカーブを描いて、ラクな姿勢になるもの。
さらにくわしく:グッスリ眠れる寝室とは?睡眠にベストな環境をつくる3つのポイント
それでも夜中に起きてしまったときは?
ここまでに紹介した方法で、夜中に起きてしまうことはかなり少なくなります。
しかし、どんな人でもたまには夜中に目覚めてしまうというもの。そんなときは、焦らずに次のことを心がけてください。
夜中に起きてしまったときは
- まずは10分ほど布団の中で過ごす。「眠らないと!」と焦らない
- 10分たっても眠れない場合は、布団から出てゆっくりと過ごす
- 温かい飲み物を飲んでリラックスする
- ストレッチや深呼吸、瞑想をする
- 考え事を紙に書いて、頭を空っぽにする
さらにくわしく:眠れない夜も一瞬!今スグぐっすり・ストンと眠るための10の方法
毎日のように夜中に起きる場合は病院へ
夜中に起きてしまうことは、誰にでもあることです。しかしあまりにもひどい場合は、不眠症のサインかもしれません。
以下の3つにあてはまる方は、早めの病院の受診がすすめられています(1)。
- 週に3回以上、夜中に起きてしまう
- 夜中に起きてからまた眠るまでに30分以上かかる
- 1ヶ月以上、こうした症状が続いている
さらにくわしく:不眠症になる7つの原因とは?少しでも早く快眠をとり戻す方法
まとめ
夜中に起きる5つの原因
1.深く眠れていない
2.体内時計の乱れ
3.寝酒
4.いびき
5.寝苦しい環境
夜中に起きてしまうのは、睡眠の質を下げてしまうことの1つです。早めに対策をとり、毎日ぐっすりと朝まで眠ることが、健康に過ごすコツ。ぜひ、今回紹介した方法を試してみてくださいね。