※本サイトはプロモーションが含まれています
あなたはあお向け・横むき・うつぶせ?眠るベストな姿勢はこれだ!
寝る姿勢はあお向け、うつぶせ寝、そして横向き寝の3つタイプに分かれます。あなたの寝る姿勢はどれに当てはまりますか?
実は、この寝る姿勢しだいで、睡眠の質は改善されます。
今回はそれぞれの寝る姿勢についての注意しておきたいポイントをまとめてみました。今の姿勢から少しでも改善する方法もお伝えしていきますので、今晩寝る際から役立ててみてくださいね。
あお向けで寝る姿勢
身体の重みによって身体が安定し、頭と首、背骨が自然なカーブを描くことのできる姿勢です。
特にこんな人にオススメ
充分な質の睡眠をとれることが期待できるため、多くの専門家が推奨しています。自分の寝る姿勢に特にこだわりもなく、問題なく眠れるならば、あお向けで間違いないでしょう。
また、あお向けで寝ることによって、胃液の逆流が防げます。寝ているあいだの胸焼けや、逆流性食道炎などに困っている方には推奨される寝方です。
あお向け寝のデメリット
あお向けの姿勢での問題は、寝ている間に舌が気道を塞ぐ可能性があるために、いびきにつながりやすいことです。
充分な気道を確保できていなければ、酸欠状態になり、睡眠の質は下がります。
寝ている間にいびきをかいている場合は、横向きに寝るほうが睡眠は改善するかもしれません。太っている方は特に注意が必要です。
より良い睡眠のためのヒント
あお向けの姿勢で眠る人には、薄めの枕がオススメです。首とマットレスの間を埋めるようなものを選びましょう。首の負担を軽くします。
また、膝の下には枕やブランケットなどを敷いておくと、背骨はより自然なカーブになり、身体への負担が少なくなります。リンパの流れが良くなり、ぐっすり眠ることにもつながります。
マットレスも硬いものに変えれば、腰痛も防げますよ。
横向きで寝る姿勢
横向きは、特に女性においてポピュラーな寝方です。自然な状態で背骨がリラックスできます。
近年の研究では、脳の老廃物の掃除は、横向きで寝ているときに最もよくなされている可能性も示されています(1)。
特にこんな人にオススメ
舌が裏返って気道を塞ぐリスクも少ないため、いびきの心配がありません。寝ている間のいびきが気になる人にはオススメです。
また、胎児への血液循環がうまく行われるため、妊娠中の女性にも理想的です。
横向き寝のデメリット
片方の顔が枕にあてられることにより、顔のシワにつながる場合があります。
胃液の逆流による胸焼けを悪化させる原因にもなります。
より良い睡眠のためのヒント
枕には硬くてやや厚めのものを選びましょう。首が背骨とまっすぐに揃う高さが理想です。
膝の間には枕かブランケットをはさみましょう。お尻と骨盤、背骨を揃えます。
右か左のどちらか一方だけを下にして眠るのではなく、定期的に向きを変えてバランスよく寝ると、筋肉のかたよりや脊柱側弯症を防ぎます。
うつぶせで寝る姿勢
うつぶせ寝は、包まれている心地がして気持ちの良い寝方です。
しかし身体に大きな負荷がかかるため、寝る姿勢としてはあまりオススメできません。
うつぶせ寝のデメリット
長時間、首に負担がかかるため、首をはじめとしたカラダ全体の痛みにつながります。腰痛もちの人も避けるべきでしょう。
また、歯並びの悪化や顎関節症につながる恐れもあります。
より良い睡眠のためのヒント
おでこの下に薄くて柔らかい枕を置くことによって、首への負担を減らしましょう。
首はどちらかに向けるのではなく、まっすぐに留めておくのがベターです。
お腹や骨盤の下にも枕をおけば、腰への負担を減らします。
抱きまくらを使って、何かに包まれているようなうつぶせ寝の感覚を保ったまま横向き寝に変えていくのも一つの手です。
寝る姿勢について押さえておきたい3つのこと
最後に、寝る姿勢を考えるにあたって大事な3つのことをお伝えしていきます。
1.寝る姿勢のポイントは「背骨がまっすぐ安定していること」
どの寝る姿勢においても大事なことは、背骨がまっすぐ安定していることです。
負担がなく、カラダが自然な状態で寝ることが何よりも睡眠の質に貢献します。
2.寝る姿勢はすぐに変えようとしてはいけない
寝る姿勢をすぐに変えようとするのはオススメできません。
なぜなら、今の寝方があなたにとっては安心できて最もよく眠れる体勢だからです。それに、寝ている間の姿勢はあまりコントロールできるものでもありません。
寝方を変えて、うまく眠れなくなるのでは、本末転倒ですよね。もし変えようとするのであれば、睡眠を改善する他の方法を試してから行うのが良いでしょう。
3.寝る姿勢よりも寝具を変えたほうがいい
より良い睡眠のためには、姿勢よりも寝具をまず変えるべきです。
枕やブランケットを膝に挟むなど、ちょっとした工夫でカラダへの負担が減り、ぐっすり眠れることにつながります。枕やマットレスもベストなものに変えましょう。
まとめ
ベストな寝る姿勢は人によって様々です。どの姿勢が絶対的に正しいということはありません。
今回お伝えした情報を参考に、自分にとってより良い寝方を探ってみてくださいね。