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グリシンが豊富な食品はコレです!おすすめの効果的なとり方も紹介。
グリシンは、身体の中ではとても大切な栄養です。ぐっすりと眠れるようになったり、若々しさを保ったりと、グリシンはさまざまな効果をカラダにもたらします。
今回は、そんなグリシンを多くふくむ食品をまとめてみました。オススメの食べ方などについてもお伝えしますので、ぜひ食事にグリシンを取りいれてみてくださいね。
グリシンとは
グリシンは、身体のはたらきを助ける栄養の1つです。脳の神経や、血液のはたらきを助ける役目がグリシンにはあります。
グリシンは、肌や関節、筋肉などを作るのに必要です。このため、若々しいカラダを保つための栄養とも言えるでしょう。
グリシンをとると現れる効果としては、
- ぐっすりと眠れるようになる
- 疲れをふせぐ
- 頭が良くなる
- 筋肉を強くする
- 老化をふせぐ といったものが期待されています。
さらにくわしく:グリシンの5つの効果!睡眠に効く?美容・筋肉にも良いってホント?
グリシンの摂取量の目安
一般的には、私たちは1日あたり2グラムのグリシンを食事からとっていると言われています。
摂取基準は今のところ定められていませんが、人によって必要な量は変わります。特に、高齢の方やトレーニング中の方は、意識して多めにとると良いでしょう。
とりすぎによる副作用などの心配はないため、グリシンをたくさん摂取することによって、より高い効果が期待できます。
食品ごとのグリシンの量
それでは食品に含まれるグリシンの量を見ていきましょう。
肉類
グリシンはぷるぷるとしたコラーゲンのもとになるため、お肉の皮にはとっても豊富。
まずはグリシンの豊富なお肉から、毎日気軽にとるようにするのが確実です。
食品名 | 100gあたりの含有量(g) |
豚皮 | 11.9 |
鶏皮 | 2.9 |
ベーコン | 2.5 |
牛もも | 2.2 |
牛肩ロース | 2.1 |
手羽先 | 2.0 |
鶏むね肉 | 1.9 |
豚ひき肉 | 1.8 |
サラミ | 1.6 |
豚レバー | 1.5 |
魚介類
お肉に負けじと、魚介類にもグリシンが豊富です。
中でも注目すべきは、日本人にも身近なタラには3gのグリシンが含まれていること。お魚には良質な油も含まれているため、積極的に食事にとりいれたいところです。
食品名 | 100gあたりの含有量 (g) |
タラ | 3.0 |
イカ | 2.0 |
タコ | 1.9 |
ホタテ | 1.8 |
ハマグリ | 1.6 |
イセエビ | 1.6 |
サーモン | 1.5 |
まぐろ | 1.4 |
カニ | 1.4 |
ハマチ | 1.4 |
ブリ | 1.4 |
その他の食品
その他の食品としては、豆やナッツ類にグリシンは豊富です。お豆腐やアーモンド、ピーナッツなどを毎日のメニューに加えてみましょう。
食品名 | 100gあたりの含有量(g) |
大豆 | 1.9 |
豆腐 | 1.9 |
カボチャの種 | 1.8 |
パセリ | 1.8 |
ピーナッツ | 1.7 |
アーモンド | 1.5 |
ひまわりの種 | 1.5 |
オススメのとり方
上で見たように、グリシンは主に肉や魚、豆といった食品に多くふくまれています。つまり、タンパク質が豊富な食品にはグリシンがもれなくついてくる!と思っておいて間違いないでしょう。
お肉や魚でも、特におすすめのとり方は、骨や皮も一緒に食べること。グリシンは骨や皮にたくわえられているからです。
1番おすすめなのは、骨付きの肉で作ったスープです。豚骨や手羽先などを長時間グツグツと煮込めば、グリシンがスープに溶けだします。やわらかくした骨や軟骨も食べればバッチリです。
サプリメントも効果的
毎日意識してグリシンをとるのは難しいなと感じる方には、サプリメントもおすすめです。
特に副作用の心配もないため、安心してグリシンの効果を手に入れることができますよ。
まとめ
グリシンは、私たちの若々しさや健康なカラダをサポートする大事な栄養。ぜひ、今回紹介した食品から、毎日おいしくグリシンをとってくださいね。