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ストレッチの8つの効果!心にも身体にも効く、オススメのやり方は?
ストレッチは、驚くほど効果的な習慣の1つです。柔軟性を上げるだけではなく、日々の生活をスムーズにしてくれる効果を秘めています。
運動の前後はもちろん、仕事や勉強、家事の合間にとりいれてみましょう。少しの時間だけでもストレッチをすることで、おどろくほどの効果が得られます。
今回は、そんなストレッチの8つの効果をお伝えしていきます。また、最後に紹介するストレッチの正しいやり方で、その効果をぜひ実感してください。
ストレッチの8つの効果
ストレッチをすることによって、次の8つの効果が期待できます。
1.疲れにくくなる
ストレッチによって身体をほぐせば、疲れにくくなります。
ストレッチをすると、血液のめぐりが良くなります。血流を良くすれば、カラダ全体のはたらきがスムーズになり、疲れがたまりにくくなるのです。
運動をするときはもちろん、立ち仕事の方などもたまにストレッチをすることで、1日じゅうエネルギーを保つことができるでしょう。
2.グッスリと眠れるようになる
寝る前のストレッチで、グッスリと深い睡眠が手に入ります。
寝ている間、私たちは何回も寝返りを打って姿勢を変えます。しかしカラダが硬いままでは、スムーズに寝返りできず、無理な力がかかってしまいます。これではグッスリと眠れません。
そこで、寝る前にストレッチを行うのです。身体をほぐせば、寝返りもラクになり、寝ている間ゆったりと休むことにつながります。寝る前のリラックスにもなるため、寝つきもずっと良くなるでしょう。
さらにくわしく:寝る前1分!かんたん快眠ストレッチ3選【疲れもとれてグッスリ!】
3.運動能力が高くなる
ストレッチをすれば、運動能力は高くなります。
ストレッチは、関節をほぐして動きやすくします。すると、より大きくカラダを動かせるようになり、ムダな力を使わずに済むようになります。
また、筋肉が柔らかくなるため、筋肉どうしの連携がより効果的になり、運動能力がアップするのです。
4.バランスが良くなる
ストレッチは、身体のバランスを良くするのに効果的です。ストレッチによって筋肉どうしの連携がよくなり、バランスを保つ能力が上がるのです。
ある実験では、バランステストの30分前にストレッチをしたグループは、平均で11%も長くバランスを保っていられたとの結果も出ています(1)。
怪我をふせぐためにも、やはりストレッチが効果的なのですね。
5.ストレスを減らす
ストレッチは、ストレスを減らすことにもつながります。
ストレッチによって緊張がほぐれ、血流も良くなるため、心がリラックスした状態をキープできます。
身体をほぐすだけでなく、脳にも血流が行きとどきますから、気分も晴れやかになります。落ち着かない不安な気分も、ストレッチによってほぐすことができるのですね。
6.姿勢を良くする
ストレッチは、姿勢を良くする効果も期待できます。
姿勢が悪くなる原因の1つは、カラダの痛みです。身体が痛みからラクになろうとして、背中は無意識に曲がってしまうのです。
しかし、ストレッチを習慣的に行っていれば、カラダの痛みが減ります。痛みが減ることによって、自然と良い姿勢を保てるようになるのですね。
特に、腰の筋肉や背筋、肩の筋肉を伸ばしましょう。これらの筋肉のストレッチは、良い姿勢につながります。
7.血糖値を正常に保つ
血糖値が気になる方は、ストレッチをとりいれてみるといいかもしれません。血糖値を正常に保つ効果が、ストレッチにはあるかもしれないのです。
糖尿病の危険がある人々に、甘いジュースを飲んでもらい、その後にストレッチを行なったところ、大きく血糖値が下がったとの結果も出ています(2)。
運動はハードルが高い…という人は、ストレッチから始めてみるのも健康的な選択肢の1つでしょう。
8.腰痛を和らげる
腰痛に悩んでいる方にも、ストレッチがオススメです。
腰痛の大きな原因は、背筋が固くなってしまっていること。背骨まわりの筋肉にムリな力がかかり、それが痛みとなって現れます。すなわち、固くなった背筋をストレッチでほぐすことによって、腰痛が和らぐのですね。
12週間にわたってストレッチを行なってもらったところ、腰痛は大きく良くなったとの研究もあります。
毎日少しずつでもストレッチをやってみると、腰の痛みがなくなるかもしれません(3)。
効果的なストレッチのやり方
ストレッチの効果を最大限に引き出すためには、やり方が重要です。
以下のポイントに気をつけながら、毎日やってみましょう。ストレッチのメニューは何でもかまいません。気になるところを、夜寝る前や休憩中に伸ばしてみてください。
1.急に動かさない
筋肉を伸ばす際に、いきなりグインと勢いをつけて動かしてはいませんか?急に筋肉を伸ばすと、筋肉にダメージを与えてしまいます。ゆっくりと伸ばしましょう。
2.1つの動作に15秒~30秒かける
筋肉をゆっくりと伸ばしたあとは、最低でも15秒はその状態をキープ。あまり秒数が短くては効果が半減してしまいます。
3.左右まんべんなく行なう
片方だけするのではなく、左右まんべんなくストレッチを行いましょう。
柔軟性が左右で違うと、ケガの原因になります。
4.痛みを感じない程度にやる
「ストレッチは痛いほど良い」というのは間違いです。それでは身体にダメージを与え、逆効果になります。
痛くない程度の範囲で、しっかりと筋肉が伸びているのを感じながら行いましょう。
5.習慣にする
ストレッチは毎日行うことによってより効果が得られます。
お風呂あがり、寝る前、仕事の休憩中など、自分でストレッチを行うタイミングを決めておけば日々の健康的な習慣になりますよ。
まとめ
ストレッチの8つの効果
1.疲れにくくなる
2.グッスリと眠れるようになる
3.運動能力が高くなる
4.バランスが良くなる
5.ストレスを減らす
6.姿勢を良くする
7.血糖値を正常に保つ
8.腰痛を和らげる
ストレッチは簡単に行える上に、効果も高いおトクな習慣です。ランニングや筋トレほどキツくなく、すぐにでも始めることができます。
ぜひ、日々の生活の中にストレッチを取り入れてみてくださいね。
参考文献
- Acute stretching increases postural stability in nonbalance trained individuals
- Twenty minutes of passive stretching lowers glucose levels in an at-risk population: an experimental study
- A randomized trial comparing yoga, stretching, and a self-care book for chronic low back pain.
- 11 Seriously Awesome Benefits of Stretching