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フィリップス光目覚ましを使ってみました!HF3520を徹底レビュー
フィリップスの光目覚まし時計が気になっていますね。
何より海外製でデザインがキレイですし、そこが気になって私も使ってみました。
しかし結論から言うと、特に強い理由がない限りは買わなくても良いと感じました。すこし使いにくいため、多くの方にとってはベストではないと思います。
他にも使い勝手のいい光目覚ましはありますし、あえてフィリップスを使う必要もありません。
とは言え、まだ気になる気持ちもありますよね。そこで今回は、フィリップス光目覚ましを使ってみた感想をレビューしていきます。買うか買わないかを決める参考にしていただければ嬉しいです。
これがphillips HF3500
これがフィリップスの光目覚ましHF3520です。フィリップスからはいくつかのモデルが出されていますが、このタイプがAmazonでも最も売れている代表的な製品です。
他の光目覚まし時計と一緒に紹介されていることも多く、デザインが良く有名ブランドから出ていることもあって、人気商品の一つです。
今回、私はこの商品を3週間使って調査してみました。
結論:フィリップス光目覚ましはこんな人にオススメ
結論から言うと、フィリップス光目覚ましは確かに朝起きに役立つ優秀な製品です。ただ、実際に毎日使うものとしては、やや人を選ぶかもしれないと感じました。
フィリップスがオススメできる人は、
- 何よりもデザインを重視する
- ベッドサイドにスペースがある、あるいはベッドが大きめ
- 海外に行くことが多い
といった方に絞られると思います。
ハッキリ言って、あまり多くの方にオススメできるモノではありません(光目覚ましで言えば、ほかの製品、たとえばこちらのinti4などが使い勝手も良くオススメです)。
とは言え、気になっていると思いますので、実際に使ってみて良かった点と悪かった点をお伝えしていきます。
フィリップスを使ってみて良かった点3つ
まず、使ってみて良かった点としては、明るいこと、やさしい光が出ること、そしてデザインがオシャレであることの3つです。
1.光がとっても明るい
1つ目に、光がとても明るい!というのは良かったですね。いま日本で手に入る光の目覚ましとしては、トップレベルとはいきませんが、なかなかの明るさです。
朝になるとパッと明るくなるため、とても起きやすい状態をつくってくれると思います。
商品説明には明るさ300ルクス(明るさの単位)として書かれていますが、決してフィリップスの光が他の商品と比べて極端に弱いという意味ではありません。
実際に簡単な計測アプリで測ってみると、1mほど離れたところで測るとたしかに300ルクスですが、30cmの距離では1000ルクスになります(光から離れるほどルクスは下がっていくので、同じ光でもどこで測るかで変ります)。
この1000ルクスというと、曇った日の外の明るさと同じレベルです。つまり、毎朝、屋外の自然な明るさで目覚められると言えます(1)。
ちなみに、体内時計を変えて朝型になるには2,500ルクスが必要だとされていますが、1,000ルクスでも充分な明るさの光だと思います(2)。
2.光がやさしい
もう一つ良かった点は、光がやさしいことです。
ただ単に明るいだけだと、まぶしくて不快な感じを受けると思います。ですが、フィリップスの光目覚ましは、とても優しく自然な光を出してくれます。
フィリップスは朝にアラームを設定すると、徐々に起きる時刻の20分ほど前から明るくなってくるんですが、この明るくなっていく加減がとても自然で、例えるなら朝日がのぼってきて少しずつ明るくような雰囲気です。
また、実際の実験でも、光がやさしく自然であるほど体内時計を変える効果も高いとの結果も出ていますので、これは嬉しいポイントだと思います(3)。
3.デザインがオシャレ
3つ目に良かった点としては、デザインがオシャレなこと。
海外製ということもあって、すこし洗練された形をしています。これは私も気に入った点です。
実際に寝室に置くとなると、フィリップスのこの光目覚ましに関しては、安っぽい感じもないですし、むしろ部屋の雰囲気を高めてくれそうです。
ちなみに、操作盤もタッチ式になっていて、とてもスタイリッシュな感じを受けます。
フィリップスの悪かった点3つ
ただ、悪かった点もあります。これはちょっと使いにくいな~と感じたことが3つありますので、参考にしてください。
1.サイズが大きすぎる
一番気になる点があるとすれば、とにかくデカイことです。枕元に置いてみるとかなり存在感があると思います。
ちいさいバレーボールほどの大きさがあるので、シングルサイズのマットレスの上に置くと、枕とこの目覚ましとで幅が埋まってしまうんですよね。
かといって、邪魔にならないよう遠くに置けばいいかというと、そうでもありません。光が近くで当たらないと効果が半減してしまうからです。
ベッドが窮屈でリラックスできない…となっては困るので、ベッドが狭い方は特に、ちょっと考えておくべきですね。
2.コンセントがそのまま使えない
もう一つあります。フィリップスは海外製なので、外国の規格のコンセントになっています。そのままでは、コンセントが使えません。
使えないことはないのですが、電源の変換プラグを買う必要があります。
日本でつかう分には注意ですね。逆に、海外によく行く方、住んでいる方なら、これを買っても良いかもしれません。
3.説明書が英語
海外製ですので、説明書も英語で書かれています。
イラストつきですし、説明書を読まなくても操作できるとは思いますが、何か分からないことがあったときに不安かもしれません。
フィリップスを買うべき?買わないべき?
以上をまとめると、フィリップスは確かに光目覚ましとしては優秀だけど、ちょっと使い勝手は良くない。ということになります。
- ベッドがシングルサイズで、ベッドサイドにも置くスペースがない方
- 外国のコンセント規格や英語の説明書などに抵抗がある方
- なんとしても朝型になりたい、確実な効果を求める方(やや光が弱いかも)
こういう人にはおすすめしません。
フィリップスよりも使いやすくてオススメな光目覚ましはコレ
フィリップスの光目覚まし、やめておこうかな。でも、何か光目覚ましを使ってみたい方。その他の光目覚ましについてはこちらの記事でまとめています。
ちなみに、あえてフィリップスに近いモノをオススメするとすれば、inti4光目覚ましです。
フィリップスと同じく、光の強さは充分に眩しいほどあり、そして最大の違いは、使いやすいコンパクトさ。
フィリップスがボールのような大きさがあるのに対して、inti4はコンパクトな手のひらサイズ。ベッドにスペースがなくても、せま苦しい思いをする必要がありません。
光目覚ましなら、特に理由がない限りはコレを買っておけば間違いないでしょう。おすすめです。3ヶ月のお試し期間もあるため、気軽に試せるのも良いトコロですよ。
inti4については、くわしくこちらの記事でレビューしていますので、参考にしてください。
フィリップスを買うなら、こちら
それでもフィリップスが良い!という方は、買ってみてもいいと思います。私があげた3つの悪かった点が気にならないのでしたら、充分に良い製品です。
フィリップス光目覚ましは、Amazonで購入できます。
買う場合は、こちらの電源変換プラグも忘れずに買っておいてください。私は最初にコレを買うのを忘れていて「コンセント使えない!」となってしまいました。
まとめ
フィリップスは海外の人気商品ということもあり、性能やデザインに関しては申し分ないのですが、日本で使うにはややマイナスポイントが多いかもしれません。
朝スッキリ起きたい!という方には、inti4光目覚ましをオススメしています。
また、その他の光目覚ましについてはこちらの記事をご覧ください。