シモンズのマットレスの口コミ・評判は？特徴や人気おすすめ商品も解説

数々の一流ホテルで採用されているシモンズのマットレス。

「ホテルのベッドの寝心地が良くて、調べたらシモンズだった」という人もいるのではないでしょうか。

それで欲しいと思っていざ調べても「種類が豊富で、どれを買っていいかわからない」という人も多いはずです。

そこで当記事ではシモンズの特徴や口コミ、評判など、マットレス選びの参考になる情報を詳しくまとめています。

一読すれば、自分に合ったシモンズのマットレスがわかるようになっています。

シモンズのマットレスとは？

シモンズ株式会社はアメリカ発祥の高級マットレスメーカーです。

元はアメリカシモンズの子会社として1964年に設立しましたが、1987年に独立し、アメリカシモンズとライセンス契約を結んで、シモンズブランドのベッドやマットレスを国内の自社工場で生産しています。

そんな歴史を持つシモンズが高級マットレスメーカーである理由は、商品クオリティの高さにあります。

マットレスの主な芯材となるポケットコイルは最新設備を揃えた国内工場で製造されており、その性能の高さは業界トップクラスです。

そしてこれまでの歴史で培った技術を駆使して作ったマットレスの寝心地は、多くの人に高く評価されており、国内外の高級ホテルにも採用されています。

もちろん高品質なだけあって価格もそれなりにしますが、自宅で高級ホテルの寝心地を堪能できるのは、シモンズのマットレスならではの特長です。

結論！シモンズのマットレスの口コミ・評価

シモンズのマットレスの口コミや商品レビュー、商品のスペック情報を基に下記の評価項目を5点満点で点数をつけました。

シモンズのマットレスの評価まとめ

寝心地や機能性に関して言えば、シモンズのマットレスにはほとんど欠点が見当たりません。

マットレスの芯材に使用されているポケットコイルは高品質のため、身体をしっかりと支えられる弾力性を持っており、寝心地の安定感は抜群。マットレスの表面の素材や仕上げにもこだわっており、肌に触れる感触の心地よさも魅力的です。

実際、口コミには寝心地のよさを評価する声が多くありました。

また機能性に関して言えば、コイルスプリングに超硬鋼線を使用することで耐久性を高めており、コイルを包む不織布に工夫を施すことで通気性を改善しています。

マットレスのクオリティは業界でもトップクラスと言えるでしょう。

しかし当然、欠点もあります。それは取り扱いのしにくさと価格です。

シモンズのマットレスは造りがしっかりしている分、厚さがあります。それに芯材が鋼製スプリングなので重いです。その点は手入れする際、大変に感じるかもしれません。

そして何よりも購入を躊躇させるのは値段です。やはり高級ベッドの代表格なだけあって、全モデルとも気軽に購入できる価格ではありません。一番安いモデルのシングルサイズでも十万円台です。

特にこれまで寝具に関心がなかった人にとってはネックになるかもしれません。

しかし繰り返しになりますが、値段に見合うだけの寝心地や機能を兼ね備えたマットレスであることも事実です。

どのモデルも素晴らしいクオリティで、マットレスとの相性さえ間違わなければ、睡眠の質の改善に期待できます。

もし予算が許すのであれば、シモンズのマットレスは多くの人に検討して欲しいマットレスです。

シモンズのマットレスの基本スペック

シモンズマットレスは三つのシリーズに分かれています。

• 最上位クラスの「ビューティレスト リュクス」シリーズ
• 種類豊富なラインナップの中から選べる「ビューティレスト プレミアム」シリーズ
• eイオン繊維素材を用いた「ビューティレスト e-イオンクリスタル」シリーズ

それぞれのシリーズのマットレスを合わせれば、全18モデルになります。

ここからはシリーズごとの特徴とマットレスの基本スペックを紹介します。

ビューティレスト リュクス

「ビューティレスト リュクス」はシモンズマットレスの中でも最上位モデルを取り揃えたシリーズになっています。

個々によって詳細は変わりますが、高さの異なるポケットコイルを重ね合わせた「コイルonコイル」仕様になっていたり、熱線を発する特殊繊維素材「e-イオンクリスタル」が使用されていたりと、シモンズの培った技術が集約されたマットレスが並びます。

その分、価格は他のシリーズと比べてもかなり高額に設定されていますが、文字通り「極上の睡眠体験」に期待できるでしょう。

※それぞれのモデルに内部仕様はそのままで、マットレス生地に再生素材を使用した「ビヨンドシリーズ」の展開もあります。

ビューティレスト プレミアム

「ビューティレスト プレミアム」はオーソドックスなマットレスを取り揃えたシリーズになります。

硬さや寝心地の選択肢は幅広いので、気に入るマットレスが見つかるはずです。

価格帯は他社と比べれば高く感じますが、シモンズのマットレスの中では価格が抑えられている商品もあるため、初めてシモンズのマットレスを買う人にはピッタリの商品ラインナップになっています。

ビューティレスト e-イオンクリスタル

「ビューティレスト e-イオンクリスタル」は熱線を発するe-イオン繊維素材を採用したマットレスシリーズです。

ビューティレスト プレミアムシリーズの「エクストラハード」と「ゴールデンバリュー」「シモンズエグゼクティブ」にe-イオン繊維素材を使用したバージョンのマットレスが並びます。

このシリーズの特徴は、e-イオン繊維素材の力を利用し、身体を温められるところです。そしてその効果によって温熱治療や消炎鎮痛処置に似た効能が得られるため、健康効果にも期待できます。

シモンズのマットレスの特徴

シモンズの特徴について解説していきます。

シモンズのマットレスは全てポケットコイルマットレス

まず初めに知っておいて欲しいのは、シモンズのマットレスは全て「ポケットコイルマットレス」であることです。

「ポケットコイルマットレス」とは、一つ一つのスプリングコイルを袋状の不織布で包み込み、それらを敷き詰めた構造を持つマットレスのことです。

コイルが独立しているため、個々のコイルが「点」となってきめ細かく全身を支えられる特徴を持ちます。そしてそのおかげで体の軽い部分は浅く沈み、重い部分は深く沈みこむので、身体に負担の少ない、自然な寝姿勢を保てるのです。

ここまで説明した特徴はポケットコイルマットレス全般に言えることですが、中でもシモンズマットレスのクオリティは高いです。

コイルスプリングの素材や硬さ、ポケットコイルの袋、コイル配列などのマットレスを形成する要素の全てに独自の技術が駆使されています。その詳しい理由は次のところで説明しますが、シモンズのマットレスは細部まで徹底しています。

快適な寝心地を生み出すポケットコイル

シモンズのマットレスが生み出す快適な寝心地の「キー」になるのは、ポケットコイルです。

ポケットコイルはマットレスの主な芯材になることから、寝心地の大部分を担っているといっても過言ではありません。

そしてシモンズは、このポケットコイルに並々ならぬこだわりを持ってマットレスを開発しています。

そのポイントは以下の3つです。

• ポケットコイルの材料には高品質な「超硬鋼線」を使用
• 強度と通気性に優れたポケットコイルの袋
• 考え抜かれたコイル配列

ポケットコイルの材料には高品質な「超硬鋼線」を使用

ポケットコイルの主材料である鋼線は、国内大手の大手製鉄メーカーで成分調整を行い、オリジナルで開発した鋼材を使用して作られています。

そして製鉄から鉄鋼の加工、スプリングの製造まで国内で一貫管理しているため高品質に仕上がりになっているのです。

また一般的なポケットコイルには硬鋼線が用いられますが、シモンズでは超硬鋼線（JIS規格ピアノ鋼線と同等）を採用しています。そのためシモンズのマットレスは弾力性と耐久性に優れており、長い期間しっかりと全身を支えてくれるポテンシャルを持っています。

強度と通気性に優れたポケットコイルの袋

実はコイルスプリングを包む袋も、マットレスのクオリティを高めるのには欠かせない部分になります。

シモンズで採用している袋は特殊技術(ニードルパンチ製法)によって作られた不織布からできており、引張・引裂強度の高さと通気性の良さが抜群です。

袋自体の強度が高いことと、湿気によるスプリングの劣化を抑えることは耐久性の向上に繋がっており、シモンズのマットレスが長期間に渡って快適に使える理由の一つになっています。

高品質なポケットコイルを活かした配列

ポケットコイルマットレスには「並行配列」と「交互配列」という二種類の配列パターンがあります。

それぞれの特徴は以下の通りです。

・並行配列の特徴

• 寝心地は柔らかめの傾向にある
• バネの動きが出やすい（バネが沈み込みやすい）
• 耐久性が低い

・交互配列の特徴

• 寝心地は硬めの傾向にある
• バネが動きにくい（沈み込みにくい）
• 耐久性が高い

シモンズのポケットコイルマットレスには並行配列が採用されています。

その理由としてはスプリング自体のクオリティの高さが考えられます。

やはりポケットコイルの持ち味を最大限に活かすなら、バネの動きが出やすい「並行配列」になるでしょう。

実際、このポケットコイルの豊かな動きこそが、シモンズならではの寝心地を実現しています。また「並行配列」には耐久性が低くなるというデメリットがありますが、その弱点もコイルの品質の高さで克服しています。

つまり「並行配列」はシモンズのマットレスに適した配列パターンであり、シモンズならではの寝心地を支える、一つのキーポイントになっているのです。

誰にでもフィットするラインナップ

シモンズのマットレスは全18種類と、種類豊富な商品ラインナップになっています。

マットレスの硬さは柔らかめから硬めまでバランスよく取り揃えられており、マットレス表面のキルティングや仕上げにも数種類のパターンがあります。

それらの組み合わせによって、寝心地にはハッキリとした違いが表れるので、それぞれのモデルが個性的です。

そして繰り返しになりますがシモンズのマットレスは全18種類。

寝心地が全く異なる18種類の中からなら、誰もが自分に合ったマットレスを見つけられるはずです。

さまざまなタイプの人の要望をかなえられる商品ラインナップは、シモンズの特徴であり、大きな魅力であります。

高級ホテルへの導入実績

シモンズのマットレスの特徴の一つには、高級ホテルへの導入実績が挙げられます。

「ザ・ペニシュラ東京」や「帝国ホテル東京」「フォーシーズンズホテル丸の内 東京」など名だたる高級ホテルがシモンズのマットレスを選んでいるのです。

つまり、シモンズのマットレスの寝心地はもてなしのプロが選んだ寝心地というわけです。

その寝心地が自宅で毎日体験できるのは、夢のような生活ですよね。

ちなみにですが、シモンズに問い合わせればホテルに導入されているマットレスを聞くことができます。

厳密に言えば、ホテルに導入されているマットレスは市販されているマットレスとは仕様が異なり購入できませんが、それに似たモデルは教えてもらえるそうです。

シモンズのマットレスを求めている人の中には、ホテルの寝心地が気に入って欲しいと思っている人も多いはずなので、気になる方はぜひ問い合わせてみてください。

シモンズのマットレスの寝心地を評価レビュー

シモンズのマットレスの寝心地や機能性に関する各項目について、商品紹介や口コミを参考に解説していきます。

仰向き寝

シモンズのマットレスはどのモデルも体圧分散性に優れたポケットコイルマットレスです。

仰向けで寝たとき、全身はバランスよく支えられ、背骨がS字カーブを描いた理想的な寝姿勢を保持できます。

そのため身体への負担は軽減され、快適な朝を迎えられるはずです。

また商品によってはマットレス表面のクッション性を高めたモデルもあるため、寝心地の気持ちよさも追求できます。

横向き寝

横寝向きのときの問題として、肩や骨盤などの骨の出っ張り部分に荷重がかかってしまうことが挙げられます。

しかしシモンズのマットレスなら、その点の問題も解決できます。

マットレスに採用されているコイルの並べ方は、よりコイルが動きやすい「並行配列」です。

そのため肩や骨盤は無理なくマットレスに沈み込み、過度な負担がかからないようになっています。

硬過ぎるマットレスで横向き寝すれば身体を痛めてしまう心配もありますが、シモンズのマットレスは身体の凹凸に対応して、寝姿勢をサポートしてくれます。

端の沈み込み

シモンズのマットレスを使っていて、端の沈み込みを感じることはほぼないでしょう。

というのも、シモンズのマットレスはマットレス周縁部までコイルが敷き詰められているからです。

そのためベッドの端に座ったり、手を付いて立ち上がったりする際にも不便はありません。

通気性

シモンズのマットレスは通気性もいいです。

そもそもポケットコイルマットレスは構造上、空気がこもりくくなっています。

それに加えてシモンズで採用されている不織布は、ニードルパンチ製法という特殊技術が用いられており、通気性がよくなるように作られています。

湿気はマットレスにとって大敵ですが、シモンズのマットレスはその対応もしっかりしているので、手入れさえすれば安心して長く使えます。

寝返り

シモンズのマットレスは寝返りがしやすいです。弾力性の高いポケットコイルが寝返りをサポートしてくれます。

そのため寝返りによって、眠りを妨げられることはないでしょう。

底付きのなさ

シモンズのマットレスはどのモデルも厚さがしっかりあるので、底付きの心配はありません。

身体を預ければ安心感を覚えるような寝心地になっています。

素材の品質

シモンズは素材の品質にも抜かりはありません。

シモンズのマットレスは静岡県にある「富士小山工場」で生産されており、その工場では最新の設備を揃えて、マットレスの製造と品質管理を行っています。

そしてその品質基準は、日本の国家規格であるJIS規格よりも厳しい独自基準が定められています。

シモンズのマットレスはブランドとしての価値だけでなく、商品のクオリティも高いです。

耐久性

マットレスの芯材となるポケットコイルには、ピアノ鋼線と同等の耐久性を持つ超硬鋼線が使用されています。

そのため耐久性の高さには期待できます。

衛生面

シモンズのマットレスの表面には抗菌性の素材が採用されています。

また通気性もよく、湿気がこもりくくなっているため、手入れすれば衛生的に使えます。

取り扱いやすさ

マットレスの芯材は鉄製コイルなので基本的に重いです。そのため手入れの際にマットレスを動かすのが大変かもしれません。

特に一人だと男女問わず危険なので、二人で作業するようにした方がよさそうです。

価格

価格は高級ベッドということもあって、どれも高価です。

最低価格のモデルでも176,000円（税込）からになっています。さらにベッドフレームやマットレスなどの他の寝具を揃えれば、かなりの額になります。

とはいっても、シモンズの公式ホームページによるとマットレスの寿命は10～15年とのことです。

10年以上も高級ホテルの寝心地を日常的に堪能できると考えれば、奮発して買う価値はあります。

シモンズのマットレスのSNS口コミ＆評判

シモンズのマットレスのSNSなどの口コミから気になった「良い口コミ＆評判」「悪い口コミ＆評判」をピックアップしました。

良い口コミ＆評判

「このマットレスを使い始めてからは熟睡して良い睡眠をとれています」

シモンズのマットレスには高品質なポケットコイルが使用されており、体圧分散性は非常に優れています。

身体への負担は最小限に抑えられるため、睡眠の質の向上に期待できます。

「寝心地が神すぎ」

「寝心地がいい」という口コミは多くありました。

その理由としては、シモンズでは寝心地を快適にするため、ポケットコイルとの相性を考えてマットレス表面の素材や仕上げにこだわっていることが挙げられます。

そのため単に身体に優しいというだけでなく、「気持ちがいい」という感覚的な部分も最上級になっています。

悪い口コミ＆評判

「おすすめかというと、う〜ん。」

口コミの中には「値段に見合わない買い物だった」というような声が見つかりました。

高価な分、期待も大きくなりますが、マットレスとの相性が悪ければ、その効果を最大限に実感することは難しいです。

買い物を失敗しないためにも、購入前には近くのショールームや取扱店舗で実物に触れておくようにしましょう。

「シモンズ合わない」

「シモンズのマットレスが合わない」という口コミもありました。

残念ながらマットレスは高価であればいいという単純なものではありません。良質な睡眠をとるために大切なのは自分の身体に合ったマットレスを使うことです。

睡眠の質は生活に大きく関わってくるので、さまざまなマットレスを十分に比較検討して買うようにしましょう。

シモンズマットレスの種類と選び方

ここからはシモンズのマットレスの種類と選び方について解説します。

シモンズマットレスの種類

先述した通り、シモンズマットレスは三つのシリーズに分かれています。

• 最上位クラスの「ビューティレスト リュクス」シリーズ
• 種類豊富なラインナップの中から選べる「ビューティレスト プレミアム」シリーズ
• eイオン繊維素材を用いた「ビューティレスト e-イオンクリスタル」シリーズ

それぞれのシリーズのマットレスを合わせれば、全18モデルになります。

そしてそれらの違いはマットレスの硬さや仕上げの部分などで変わってくるので、次の部分で詳しく解説します。

シモンズマットレスの選び方

マットレスの硬さ

シモンズのマットレスの硬さは柔らかめから硬めまで、またその中間くらいのものもあり、バランスよく展開されています。

そしてその硬さを決めるのはコイルの線径（太さ）と、ポケットコイルになった状態のコイルの長さ（コイルインチ）の組み合わせです。

コイルの線径は4種類（線径1.2mm、線径1.7mm、線径1.9mm、線径2.1mm）あり、太くなるほど硬めの寝心地になります。

またコイルの長さは6種類（2.5インチ、4.0インチ、5.5インチ、6.5インチ、7.5インチ、8.25インチ）あり、コイルが長くなるほど柔らかめの感触になっています。

仕上げの方法

それぞれのモデルはマットレスの硬さだけでなく、キルティングパターンやマットレス表面のクッション性にも違いがあります。その点も選ぶときのポイントになります。

シモンズのマットレスに採用されているキルティングパターンは以下の3種類です。

• 連続キルト・・・マットレスの仕上げの中で最もオーソドックスな方法で、適度なフワッと感がある
• タック・アンド・ジャンプキルト・・・キルティングにボリューム感があり、フワッとした感触
• ノンキルト・・・感触がフラットな仕上がり

マットレス表面のクッション性の違いは以下の3種類になります。

• タイトトップ・・・表面のキルティングをマットレスの縁に隙間なく縫い留める手法。多くのマットレスで採用されている。
• ピロートップ・・・キルティングとコイル構造部分の間に遊びを持たせているため、マットレス表面のキルティングが身体をフワッと包み込む。多くの高級ホテルで採用されているスタイル。
• ボックスピロートップ・・・ピロートップの仕様はそのままで、ボリューム感のあるクッション材を敷くため、さらにゴージャスな寝心地に。

ポケットコイルとキルティングパターン、ピロートップの有無で寝心地の印象は大きく変わりますので、店舗で実物に触れる際はそれらの点を意識して検討してみてくださいね。

シモンズのマットレスのメリットとデメリット

シモンズのマットレスのメリット

• 高級ホテルの寝心地を堪能できる
• サイズ展開が豊富
• マットレスの寿命が長い（約10～15年）
• 実店舗で寝心地を試せる

シモンズのマットレスのデメリット

• 価格が高い
• マットレスが重い
• トライアル期間が設けられていない

シモンズのおすすめマットレス7種類

シモンズの商品ラインナップはバラエティーに富んでいることもあり、どれを選べばいいかわからりませんよね。

そこで当記事ではオススメのマットレスを7つ厳選して紹介します。

幅広いタイプのマットレスをピックアップしているので、きっと気に入るマットレスが見つるはずです。

エグゼクティブハード

「エグゼクティブハード」はシモンズのマットレスの中でも一番硬めのマットレスです。身体をしっかり支えながらも、独立したコイル一つ一つが体圧を分散します。

「硬めの寝心地が好きな方」や「体重の重い方」にフィットするマットレスになっています。

しかも価格でいえば、シモンズの中ではお得な方なので、その点も嬉しいところです。

プラッシュ ピロートップ

「プラッシュ ピロートップ」は硬めのマットレスの中で一番豪華な仕様になっているマットレスです。

マットレスの表面は「タック・アンド・ジャンプキルト」と「ボックスピロートップ」の仕様になっており、芯材として採用されているのは8.25インチのポケットコイル（線径1.9mm）です。

そのためフワッと包み込まれた感触とコイルのサポート感を存分に味わえる寝心地になっています。

シモンズエグゼクティブ

「シモンズエグゼクティブ」は硬さのバランスが絶妙なマットレスになっています。

採用されているのは7.5インチのポケットコイル（線径1.9mm）です。

どちらかといえば硬めの寝心地になりますが、マットレス表面のキルティングパターンは「タック・アンド・ジャンプキルト」で仕上げられているので、フワッとした感触も味わえます。

「硬めが好きだけど、硬過ぎるのは好みではない」といった微妙な好みを満たしてくれます。

カスタムロイヤル

「カスタムロイヤル」は先ほど紹介した「シモンズエグゼクティブ」のモデルと同様に、絶妙な寝心地を実現したマットレスになっています。

寝心地には共通点がありますが、違う点としては「カスタムロイヤル」の方はピロートップ仕様になっているところです。そのため「カスタムロイヤル」では身体が包み込まれるような寝心地が堪能できます。

その分、価格が上がりますが、肌に触れる感触はさらにゴージャスになっています。

ニューフィットピロートップ

「ニューフィットピロートップ」の魅力は、フワッと柔らかい寝心地です。

採用しているのは6.5インチのポケットコイル（線径1.7mm）。コイルの動きはより豊かで、身体のラインにフィットしやすくなっています。

さらにマットレスの表面は「タック・アンド・ジャンプキルト」と「ピロートップ」の仕様になっているので、寝心地の感触も柔らかです。

「柔らかめの寝心地が好きな方」や「体重の軽い方」にピッタリですので、そういった方にオススメできます。

シグネチャー ピロートップ

「シグネチャー ピロートップ」は最上位シリーズである「ビューティレスト リュクス」のハイエンドモデルです。

シモンズの技術をつぎ込んだようなマットレスで、機能性は群を抜いて優れてます。

「タック・アンド・ジャンプキルト」「ボックスピロートップ」「eイオンクリスタルレイヤー」といった豪華な仕様になっており、極めつけは高さの異なるコイルを重ねた「コイルonコイル」構造が採用されています。

その構造によって、体圧分散性は飛躍的に向上し、それでいて身体をしっかりと受け止められるような安定感のある寝心地になっています。

ハイエンドモデルということもあって、シングルでも825,000円（税込）と高級価格ですが、予算があって睡眠の質を追求したい人にはオススメです。

シモンズマットレスがおすすめの方・おすすめできない方

シモンズマットレスがおすすめの方

• 潤沢な予算がある方
• 寝心地を追求したい方
• 睡眠の質に悩みを持っている方
• 高級ホテルの寝心地が忘れられない方

シモンズマットレスがおすすめできない方

• マットレスにお金をかけたくない方

シモンズのマットレスの購入はどこがお得？

シモンズのマットレスの購入先として一番オススメなのは、ショールームや取扱店舗です。

やはりシモンズマットレスは高価な部類に入るので、店員の方の意見を聞いたり、実物に触れたりして十分に検討して購入した方が満足のいく買い物ができるはずです。

それにAmazonや楽天市場、ヤフーショッピングなど大手のネットストアでも販売はしていますが、品揃いが充実していないことも多いです。

もちろん実物の寝心地を確かめた上で、ネットショップで買うというのも一つ手段です。ポイントが貯まるというメリットがあります。

しかし実店舗でも時期によっては、セール品やアウトレット品を購入できるチャンスがあります。

ポイントは貯まらないかもしれませんが、ネットストアよりも店舗での方がお得に買える場合も多いので、気になる商品があれば、お近くの取扱店舗やショールームのセール情報をチェックしてみてくださいね。

シモンズのマットレスの気になるQ&A

シモンズのマットレスを購入する際に気になるQ&Aについて紹介していきます。

寿命はどのくらい？

シモンズの公式ホームページによると、マットレスの寿命は10～15年とのこと。

中にはもっと長く使っている方もいるそうですが、10～15年も経てば自分自身の好みや体格などが変化して、自分に合うマットレスが変わってくる場合があるため、それくらいの時期での買い替えの検討が推奨されています。

フローリングや床に直置きして大丈夫？

フローリングや床に直接置いて使うことはおすすめできません。

ベッドフレームの上に置いて使うようにしましょう。

またその際に使用するベッドフレームは、他社のものでもサイズや耐荷重に気をつければ使えるはずですが、シモンズでは自社の商品を使うように推奨しています。

赤ちゃんや子どもが使っても平気？

お子さんと一緒に利用する場合には何の問題はありませんが、赤ちゃんと一緒に使う場合は注意が必要です。

シモンズのマットレスはどれも厚みがあり、ベッドフレームの上に置けば、なかなかの高さになります。

そのためそこから赤ちゃんが落ちてしまえば、大事故になりえる危険性もあるので、赤ちゃんの行動に気を配ることは忘れないでくださいね。

洗える？お手入れ方法は？

マットレスの本体にはポケットコイルが使用されているため、洗うことはできません。

そのため汗などが直接しみこまないようにベッドパッドやシーツを敷いて使用するのがオススメです。

そしてベッドパッドやシーツを定期的に洗濯すれば、マットレス本体の清潔を保てます。

またお手入れとしては他にもいくつかあります。

• マットレス表面のホコリを掃除機で吸い取る
• マットレスの向きのローテーション
• 部屋の換気

マットレスのホコリは掃除機で吸い取るようにしましょう。マットレスには布団類と違って、鋼製スプリングやウレタンなどの詰め物が入っているので、叩くのは厳禁になります。

3ヶ月に一度くらいの頻度で、マットレスの向きを表裏上下をローテションして使うと、ヘタリ防止になって使用寿命が延びます。中には片面仕様のマットレスもあるので、その場合は頭側と足側の上下をローテションして使ってください。

また部屋の換気をすれば湿気対策になるので、部屋の空気の入れ替えを定期的にするのも忘れないでくださいね。

保証内容・返品・交換可否は？

マットレスには2年間の保証期間が付いています。

またシモンズでは一度開封した商品は使用期間限らず返品と交換を受け付けていません。

万が一、商品に不具合があった際は購入店に相談することが推奨されています。

製造元＆販売会社はどこ？

製造元は「シモンズ株式会社」です。

マットレスの製造は静岡県にある「富士小山工場」で行われています。

またマットレスを購入できるのは自社で運営するギャラリーとショールーム、全国の取扱店舗、一部のネットストアになります。

シモンズのマットレスの口コミ・評判まとめ

当記事で紹介したシモンズのマットレスの特徴をここでまとめておきます。

• 動きが豊かなポケットコイルが身体に沿ってきめ細かくフィットする
• 寿命は10～15年と、耐久性が抜群
• マットレスの硬さは柔らかめから硬めまでバランスよく揃っている
• 価格は最低でも10万円台から

シモンズのマットレスは高価ですが、その分、商品自体のクオリティは高く、価格相応の満足感を得られるマットレスになっています。

それでもやはり価格のハードルは高く感じるかもしれませんが、寿命も10年以上と長く使えるので、長い目でみれば、コストパフォーマンスにも優れた買い物になるはずです。

「睡眠の質を追求したい人」や「高級ホテルの寝心地を日常的に堪能したい人」は、ぜひ検討してみてくださいね。