ブレスエアーのマットレスの口コミ・評判は？特徴や人気おすすめ商品も解説

ブレスエアーを使用したマットレスは腰痛など睡眠の悩みを抱えている人に人気のマットレスです。

この記事ではブレスエアーのマットレスの口コミや購入するメリット・デメリットを詳しく解説していきます。
ぜひ購入時の参考にしてみてくださいね。

ブレスエアーのマットレスとは？

ブレスエアーとは、化学繊維メーカーの東洋紡が1996年に開発したクッション材のことです。ブレスエアーはベッドのマットレスだけでなく、医療や介護の現場、新幹線や在来線のシートとしても使用されています。

ブレスエアーはゴムのような弾性をもつ繊維が、たくさんのループを描きながらモジャモジャと絡み合ったようなユニークな構造です。そのユニークな構造には、クッション性が高く耐久性に優れているなどのさまざまなメリットが備わっているのです。

東洋紡がマットレスを製造しているのではなく、東洋紡はブレスエアーというクッション材をメーカーに供給しています。そのためさまざまな寝具メーカーがブレスエアーを使用したマットレスを製造しています。

結論！ブレスエアーのマットレスの口コミ・評価

ブレスエアーのマットレスの実際の評判は良いのでしょうか？実際に使ってみた感想や評価が気になりますよね。

SNSでの評価や口コミを元に、ブレスエアーのマットレスの評価を5段階でまとめました。

ブレスエアーのマットレスの評価まとめ

ブレスエアーのマットレスは介護の現場やホテルの客室にも使用されているだけあり「腰痛対策に良い」「通気性が良い」など腰に負担が少なく寝心地が良いところが評価されているようです。

しかし中には「通気性が良すぎて冬は寒い」という声もありました。季節に合わせた対策が必要だと言えますね。

ブレスエアーのマットレスの基本スペック

dinosから発売されている「ブレスエアー（R）リュクス マットレス」と、フランスベッド株式会社から発売されている「ライフトリートメント LT-9900（ミディアムソフト）」のマットレスの基本情報をまとめました。

ブレスエアー（R）リュクス マットレス　シングルサイズ

フランスベッド株式会社　ライフトリートメント LT-9900（ミディアムソフト）
シングルサイズ

ブレスエアーのマットレスの特徴

実際に使った人たちから「寝心地が良い」「腰痛が気にならなかった」との口コミの多いブレスエアーのマットレス。

こちらでは、ブレスエアーのマットレスの代表的な特徴を3点まとめました。

通気性が良い

ブレスエアーのマットレスには「通気性が良い」という特徴があります。

ブレスエアーは、繊維の間にたくさんの貫通した空間を含んでいるため、一般的なウレタンフォームよりも通気性が良いという特徴があります。その特徴のおかげで、寝ている人とマットレスの間にある空間の温度や湿度の上昇を抑制しています。

クッション性が高く寝心地が良い

ブレスエアーのマットレスには「クッション性が高い」という特徴があります。

ブレスエアーは圧縮回復特性に優れています。圧縮回復特性とは、荷重を受けた時は圧縮され、荷重を除いた時に戻る性質のことです。そのためクッション性が高く、体をしっかり支えてくれるので寝姿勢をキープしてくれます。

制菌性能があるため清潔

ブレスエアーのマットレスには繊維上の細菌の増殖を抑制する「制菌性能」があるという特徴があります。

ブレスエアーの制菌性能は（一社）繊維評価技術協議会が定める抗菌防臭加工基準、制菌加工基準に合格し、認証マークを取得しています。そのため消費者の私たちも安心して使うことができるでしょう。

ブレスエアーのマットレスの寝心地を評価レビュー

ブレスエアーのマットレスの寝心地や取り扱いやすさなどについて、SNSや口コミなどを元に評価をまとめました。

仰向き寝

ブレスエアーのマットレスはクッション性と高反発性に優れているため、仰向きでぐっすりと眠ることができます。

仰向けで寝ると腰の痛みが気になる方でも、一晩ぐっすり眠れたという口コミも寄せられていました。

横向き寝

ブレスエアーのマットレスは、体に密着し寝姿勢をキープしてくれる構造です。

そのため横向きで寝ても負担にならず、ぐっすりと眠ることができます。

端の沈み込み

ブレスエアーのマットレスは、クッション性が高く安定感があるため、端の沈み込みも気になりません。

反発弾性が高いという特徴もあるので、座った状態から立ち上がりやすいのもメリットです。

通気性

ブレスエアーは湿度や温度が上昇するのを抑制する構造になっているため、夏でも蒸れてしまう心配もありません。

しかし、通気性が良すぎるがゆえに、冬だと寒いという口コミも見られました。真冬に寒さを感じる場合は、冬用の敷きパットなどを活用すると良いでしょう。

寝返り

ブレスエアーは圧縮回復特性に優れている構造のマットレスです。

この高い反発性のおかげで、体が沈み込まず自然に寝返りを打ちやすいという特徴があります。

底付きのなさ

ブレスエアーは体圧分散性に優れているので、底付き感を感じることは少ないです。

しかし、厚みによっては少し気になる方もいるかもしれません。その場合はなるべく厚みのあるものを選ぶとよいでしょう。

素材の品質

東洋紡がマットレスを製造しているのではなく、東洋紡はブレスエアーというクッション材をメーカーに供給しています。

そのため、ブレスエアー自体の品質は良いですが、マットレスの品質はメーカーによって異なるので注意が必要です。

耐久性

ブレスエアーを作っている東洋紡は品質や耐久性を高めるために、ブレスエアーの原材料にもこだわって作っています。その成果もあり、ブレスエアーは11万回にも及ぶ耐久性試験に合格しています。

かなりの耐久性に優れているため、長く愛用することができるでしょう。

衛生面

ブレスエアーには細菌の増殖を抑制する「制菌性能」が備わっています。

また、シャワーで水洗いすることやカバーを外して洗濯することも可能です。そのため、清潔に使用することができます。

取り扱いやすさ

ブレスエアーは女性でも運びやすいため取り扱いやすいマットレスといえます。

ただし、ブレスエアーは直射日光に弱く、直射日光に当てると黄変や物性劣化を起こす可能性があるので注意が必要です。

価格

ブレスエアーのマットレスは、医療や介護の現場でも活躍しています。品質が良いため、その分価格が高いと感じる場合もあるでしょう。

しかし、高品質な樹脂を使用しているマットレスの中で比較すると、品質の割にお得な値段設定であるといえます。

ブレスエアーのマットレスのSNS口コミ＆評判

ブレスエアーのマットレスの購入を検討するときに気になるのは、実際に使っている方たちの評価ですね。

ブレスエアーのマットレスのSNSでの口コミについて「良い評価」と「悪い評価」についてまとめてみました。

良い口コミ＆評判

ブレスエアーのマットレスは「寝心地が良い」「衛生的」という口コミが多く見られました。

ふるさと納税でゲットすることができるのもうれしいポイントですね。

悪い口コミ＆評判

ブレスエアーのマットレスは「通気性が良すぎて寒い」「体が痛くなった」という口コミが多く見られました。

ブレスエアーのマットレスのサイズと価格一覧

ブレスエアーを使用しているマットレスの種類はとても豊富です。どのメーカーがどのようなマットレスを販売しているのかをまとめました。

dinosのマットレスのサイズと価格一覧

dinosではマットレスは1種類しか発売されていませんが、敷布団が数種類発売されています。

マットレス代わりに使用できそうな厚手のものも発売中です。

フランスベッド株式会社のマットレスのサイズと価格一覧

フランスベッド株式会社からは10種類のマットレスが発売されています。種類やサイズが豊富なので好みのものに出会うことができそうですね。

ブレスエアーのマットレスのメリットとデメリット

ブレスエアーのマットレスのメリットとデメリットについてまとめました。ぜひ購入時の参考にしてください。

ブレスエアーのマットレスのメリット

ブレスエアーのマットレスのメリットは、クッション性が高く寝心地が良い点です。

ブレスエアーのマットレスは高反発でクッション性が高いので寝ているときに体に痛みを感じにくいという特徴があります。腰痛持ちの方でもつらくありません。

ブレスエアーのマットレスのデメリット

ブレスエアーのマットレスのデメリットは、通気性が良すぎて冬は寒い点です。

ブレスエアーは湿度や温度を溜め込みにくい構造になっています。そのため冬場は冬用の敷きパッドを使用するなどの対策をすると、デメリットを感じずに使用することができます。

ブレスエアーのおすすめマットレス2種類

ブレスエアーを使ったおすすめのマットレスを2種類紹介します。

dinos　ブレスエアー（R）リュクス マットレス

上質な睡眠が体験できるdinos「ブレスエアー（R）リュクス マットレス」

マットレスは独自の7層構造になっており、クッション性や体圧分散性に優れています。そのため寝返りもスムーズに打つことが可能なマットレスです。

また、吸放湿性の高い生地を側地に使用しているため、寝汗をかいても不快に感じることがありません。

フランスベッド株式会社　LT-9900

両面にブレスエアーを使用しているフランスベッド株式会社「LT-9900」

ベッドの端の沈み込みが気にならない構造になっているため、立ち上がるときに手をついても不安定ではありません。

マットレスのサイズ展開も豊富で、マットレスの硬さもミディアムソフトとハードの2種類から選ぶことができます。

体形や睡眠時の悩みに合わせてマットレスを選ぶことができるのがうれしいですね。

ブレスエアーのマットレスの購入はどこがお得？

ブレスエアーを使用したマットレスはさまざまなメーカーから発売されています。それぞれ公式サイトから購入するのが良いでしょう。

また、埼玉県秩父市や滋賀県東近江市のふるさと納税の返礼品として受け取ることも可能です。

ブレスエアーのマットレスの気になるQ&A

ブレスエアーのマットレスについて気になる疑問をまとめました。

寿命はどのくらい？

ブレスエアーのマットレスの寿命は公表されていません。ブレスエアーのマットレスを作っているメーカーはたくさんあるので、メーカーによっても異なります。

口コミによると6～8年使用している方が多いようです。

フローリングや床に直置きして大丈夫？

フローリングや床に直置きしてしまうと湿気がたまりやすくなってしまうのでおすすめはできません。

床に直置きしたい場合は、マットレスではなく敷布団を使用するのもひとつの手です。dinosの「ブレスエアー（R）デラックスシリーズ 3つ折り敷布団」は厚みが約10cmほどあるので、薄手のマットレスで寝ているような感覚で寝ることができます。

赤ちゃんや子どもが使っても平気？

ブレスエアーのマットレスはダニやカビを防いでくれるので、赤ちゃんや子どもでも安心して使うことができます。

洗える？お手入れ方法は？

ブレスエアーはシャワーで洗うことができる材質で、速乾性があります。

側カバーも洗濯機で洗えるのでお手入れも簡単です。

保証内容・返品・交換可否は？

保証や返品・交換については、マットレスを販売しているメーカーによって異なります。

例えば「ブレスエアー（R）リュクス マットレス」を販売しているdinosの場合は、商品到着後8日以内に手続きをすれば返品交換が可能です。商品の状態によってはこの限りではないので、事前に確認することをおすすめします。

製造元＆販売会社はどこ？

ブレスエアーは化学繊維メーカーの東洋紡が製造しています。

しかし、ブレスエアーを使用したマットレスを東洋紡が製造しているわけではありません。東洋紡はブレスエアーというクッション材をメーカーに供給している会社で、マットレスの製造は各メーカーが行っています。

ブレスエアーのマットレスの口コミ・評判まとめ

ブレスエアーのマットレスは、通気性が良いことやクッション性が高く寝返りを打ちやすいという特徴のあるマットレスです。

普段は腰が痛くて仰向けで眠ることがむずかしい方が「仰向けで寝ることができた」と評価していることから、腰痛持ちでもぐっすり眠れると話題になっています。

ぜひブレスエアーのマットレスで上質な寝心地を体感してみてくださいね。